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卸導入事例②(原料卸)

実際ににのらく茶園の商品をお取扱いいただいているお店にお話を伺いました。今回は大阪市阿倍野区昭和町で焼菓子の製造・販売をされている「大森堂|焼菓子の店」さんの事例をご紹介します。

大森堂さんとは大阪市内のマルシェイベントで出会いました。その後各地のマルシェで人気となり2024年1月に念願の実店舗をオープン。お店ではクッキーやビスケット、スノーボールなどの焼菓子が並んでいます。夏は冷やした塩バターサンドが人気だそうです。
今回はオーナーの大森智恵さんにお話を伺いました。


お店の客層は?

20~40代の女性の方が多いですが、最近はお子様連れの方も増えてきています。お店の場所が住宅街の奥まったところにあることもあり、ご近所の方やイベント出店で買っていただいた方が多いですね。

お客様の反応は?

紅茶の香りがしっかりしていて、変な渋みも無いのでリピーターさんも増えてきています。

べにふうき紅茶を使った焼菓子たち

にのらくの紅茶をどのように使われていますか?

クッキーやビスケット等に使っています。お湯で煮出すのではなく、茶葉を砕いてそのまま生地に練り込んでいます。

使い方のコツがあれば教えてください

茶葉を粉状になるまで細かく砕くとしっかりと風味が出るのではと思います。その時はできるだけ熱をかけないよう気を配っています。

にのらく茶園の紅茶を扱おうと思った決め手は?

焼菓子の原料として使い始めたのは、にのらくさんと出会ったマルシェでコラボ商品を作らせていただいたのがきっかけです。無農薬だし顔の見える農家さんから仕入れできる安心感もありました。
その後の実店舗オープンの時、お祝いをくださった方へ感謝の気持ちをこめて紅茶をプレゼントしていたのですが、棚の端の方に並べていた紅茶に興味を持たれる方が多くて物販もさせていただくことにしました。焼菓子とセットで買われる方も多いですね。

大森堂さんは自身のお菓子を「普通の焼菓子」と呼ばれています。添加物を使わず素材にこだわり、丁寧に時間をかけてつくるクッキーやビスケットは甘すぎず、舌と体に馴染むような味わい。親子連れの方が増えているというのも納得で、自分の子どもに食べさせたいようなお菓子ですね。

大森堂|焼菓子の店
大阪市阿倍野区昭和町4-10-19


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