20180701(日)身内を使って作品撮り
梅雨が明けた。夏が来た。
仕事はするが、それ以外は夏休みだ。
今年も日記を書くことにした。
今日は兼ねてから予定をしていた作品撮りの日。
乳児と一緒に写真を撮って、こんな感じでママの役もできますよー!みたいな資料を作るための撮影だ。
乳児モデルは6ヶ月の甥っ子。
カメラマン、弟。
ヘアチェック、荷物持ちなど、義理の妹。
私をプロと呼ばせてもらえるとしたら、私以外は素人だ。
事務所的にも、仕事的にも、私の年齢で乳児というのはちょっと小さくて、本当は小学生くらいが理想らしいのだけど、頼めるのは弟夫妻と二宮家にとって初孫の甥っ子しかいない。
幸いにも息子が誕生したことにより、弟は良いカメラを持っている。なんとなくの写真ならば撮れるだろう。
昼前に江ノ島で待ち合わせしたら、海開きだったのか、海水浴客と水族館客でごった返していた。あとめっちゃくちゃ暑い。
人が少しでも少ない場所を探して、なんとなくのイメージで撮影を試みた。
高い高いの撮影。というか炎天下の中でひたすらダンベル(甥っ子)を持ち上げる運動。
汗でびちょびちょなので半分以上は使えなさそうだったけど、それ以上にカメラマンとアシスタントが汗だくだった。
弟はいっちょまえに「ちょっとレンズ変えるわ」とカメラマンみたいなことを言っていた。義理の妹は、「鏡見ます?」と鏡を出してくれた。感謝!
甥っ子はところどころ泣いているけどギリギリバレないだろう。
ベビーカーの撮影。
これだとただの記念撮影なので、このベビーカーを売るんだという気持ち、カタログを作る感覚で撮って欲しいと頼んだ。
タイヤがやや切れているからカタログとしては成立しないが、どんどん良くなっていった。「躍動感が欲しい、ちょっと下がってゆっくり歩くからそれに合わせて撮って」と頼んで実際撮ってみたら「難しいなこれ」と、苦戦していた。プロのカメラマンさんて凄いんだねって話になった。
タイヤが切れているのがやっぱり気になるが躍動感は撮れた。あの状況で上出来だ。
甥っ子の機嫌が良かったけど、とにかく暑くて髪がびちゃびちゃになったから江ノ島を退散した。
小休憩を経てショッピングモールのテラスで撮影。日も落ちてきて汗が引いた。
弟が「いいね!いいね!」と言える位ノッてきたたのはいいんだけど、ずっと左下に指が入っていたようだ。バカヤロウ!没!
試行錯誤してなんとかいい感じの高い高いが撮れた。ちょうど6ヶ月なので家族写真も撮ってあげた。
その後、引っ越ししたての弟夫妻の家へ。逗子の住人の雰囲気がめっちゃ沖縄っぽい。都内から少し離れるだけでこんなにまったりゆったりな時間の流れになるのかと驚いた。甥っ子は逗子が故郷になるのか。いーーなーーー!!
世話になったのに昼も夜もご飯を奢ってもらった。ほぼいつも奢ってもらっている。なぜなら私よりちゃんと社会人をしているからだ。
夜ご飯を食べて、お酒を飲み、今日一日疲れた弟はベッドでうたた寝を始めた。義理の妹は私がいるからだろうけど控えめな口調でお風呂に入って寝てよと叱っていた。いつもはもっとブチギレるのかな。
甥っ子と先に寝る義理の妹から「お風呂が静かだったら寝てるかもしれないので起こしてもらえますか?」と頼まれた。早速静かだったので、「てゆうか、今寝てんじゃない?」と一緒にお風呂まで見に行ったら、案の定ふんぞり返って寝ていた。しかもタイミング良く(?)オナラを湯船にぷくぷく出しながら寝ていた。優しく浮き上がる水泡を見て、流石に声に出して2人で笑った。
そんなどうしようもない弟を受け入れた義理の妹。
改めて、これからも弟夫妻と仲良くできそうと思った。
弟達は泊まると思っていたらしく、急遽泊まる事になった。明日早朝に帰って仕事!
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