「生きることは愛すること」 〜人生100年時代の本当の生き方〜
『人間が一番成長するのは恋愛です、本ではない、学問でもない、本気で恋愛したら絶対成長します。
私は、恋愛賛美者。
生きることは愛すること、だと思っています。』
(瀬戸内寂聴)
若い頃、故瀬戸内寂聴さんのこの言葉を聞いて、恋愛は大好きだけど・・・、ビジネスで成功することこそ、本当の成長だと考えていました。
その頃(社会人になって)、必死に、経営・歴史・心理学の勉強していましたので、すぐには理解し納得はできませんでした。
また、そのように学校で教育され、社会の空気感も、それが本望だと教えていたように思います。
それから数十年たち、数え切れないほどの恋を重ねて来た結果として、瀬戸内寂聴さんの考え方は、今、心から理解出来るようになりました。
恋愛で成長してきた結果、ハッキリとこの言葉が、私の人生において「正しい」と言えます。
この考えは、私自身の経験によるところが多いのですが・・・、出会ってきた友人・知人の生き方・考え方を観察していても理解が深まります。
男性の例が、わかりやすいと思いますが。
結婚を何度も繰り返すのは、男性が圧倒的に多い。
私の周りでは、有名画廊の社長は、7回とか、カフェチェーンの社長は、数えてないとか・・・。
という、私も2度の離婚(現在独身)を経験しております。
もちろん、再再婚するでしょう。(今時の事実婚でもいい)
何故、繰り返すのか・・・、人生の終着点では、「愛」しか残らないからです。
そして、恋愛で成長してきたから、「愛」を求めるのです。
その恋愛で成長する喜びや幸福感が、何事にも代え難い、人生の大切なものであると気づいているからです。
財産・お金は、「愛」を獲得して、継続していくための手段として、必要なものです。
究極的にいうと、お金が生活していくためのギリギリしかなくても、愛を獲得できていれば、人生は十分楽しく満足できるということになります。
お金が有り余るほどあったとしても、愛を失った最期であれば、人生は寂しく、心が満たされない終焉を迎えることになります。
人が生きていく本質とは、誰かの役に立つことではないでしょうか。
人生100年の時代に、現役のバリバリ仕事出来るのは70才ぐらいまででしょう。
その後の人生、「誰かの役に立つ」というのは、(孫・ひ孫の成長か、)愛する人の側にいることしかありません。
昭和の時代の人生50年であれば、男は、一生懸命働いて、一生を終えることに価値があったかも知れませんが、これからの100才時代には、そうはいきません。
つまり、人間としての本当の生き方(最期)を考えなくてはいけない時代が来たと言えます。
あらゆる地球上の動物は、種を残す、子孫を繁栄させるために、生きています。
それが、自然の法則です。
ほとんどの生き物は、種(子)を残した後は、役目が終了したと本能で知り、自らの自死をもってその一生を終えるように出来ています。
しかし、人間には知能や知性や(生存以外の)欲求があります。
その究極の形は、地球上のあらゆる生物と違い・・・「愛」に辿り着くことしかない。
と言っても、愛に辿り着き、巡り会うためには、恋愛という経験を積み重ねていなくてはいけません。
経験しない限り、愛がどこにあるのか、愛とは何かは、永遠に分からないままです。
どんなに恋愛を(机上で)学んでも、経験しなくては成長しません。
例えば、テニスをいくら机上で学んでも、テニスは上手くはなりません。
いくら、陶芸を理屈で学んでも、素敵な作品は出来ません。
特に、恋愛は心の問題です。
テニスや陶芸に必要な「技術」とは違います。
もっと、心と精神面の深いところで、感じたり気づきがあったりするものです。
私自身も、20代30代の頃の恋愛観とは、今は全く違います。
それこそが、長い時間をかけて、私自身が成長してきた証です。
その成長の証はというと、「本物の愛」にたどり着いたということです。
そして、「本物の愛」を、より深め重ね合わせていけるかが、これからの人生の最期の到達点となります。
【一 遼(にのまえ りょう)のSNS】
PostPrimeをはじめてみませんか?🌟 招待コードを使うと、PostPrime Coinが贈られます 🎁 有料機能であるプライム登録やありがとうにPostPrime Coinを使用できます。 招待コード:9HKSC5UQ まずはアプリをインストール 👇 https://app.postprime.com/redirect
インスタグラム:https://www.instagram.com/ninomae_ryou
フェースブック:https://www.facebook.com/ninomaeryou/
ツイッター:https://twitter.com/ninomaeryou/
よろしければサポートお願い致します。クリエーターとして、国内外の科学的情報収集の活動費として使わさせて頂きます。