学生の頃にデッサンで使っていた鉛筆が出てきて懐かしい気持ちに。

学生の頃、よくデッサンをしていたのですが、その時の鉛筆が出てきて少し懐かしい気持ちになって写真に残してみました。手前は5Bの芯の柔らかいデッサン向きの鉛筆。削り方もデッサンの為にカッターでこんな風に削っていました。

高校は美術コースのある学校に通い、大学は美術系の所へ通っていたので、日々デッサンするというのが当たり前な日々でした。
今思うと、めちゃくちゃ贅沢な時間だった気がしています。他のことを考える必要がなく、黙々と集中してデッサンできるという時間と場所がありました。

たった数本の鉛筆ですが、見つけた時に一瞬でその頃の時間にタイムスリップした感覚になって思わず記録に残しておこうと思い書いてみています。

固い鉛筆は、どうしても表情が余り出せないのと、紙を傷つけてしまってちょっとした描き直しがしにくく、こういった柔らかい鉛筆はデッサンの時に欠かさず使っていました。

ちなみに、鉛筆の芯の硬さは、6B〜9Hまであるそうです。
１番柔らかいのが6B
１番固いのが9H
という感じです。

デッサンに使っていたのは、おおよそ3Bあたりから6Bあたりだった気がします。

今回見つけたのは、実は3本。
１番上の白いのは、書道に使っていたもの。子供の頃、書道をやっていた方は見覚えがあるかも？　今でも書道で使っているのかなぁ。

昔のデッサンの写真があった気がして探したら数枚出てきたので、それもちょっと載せてみました。美大の頃に描いていたものです、多分。
いわゆる美大受験向けに勉強した形跡が少し残っているデッサンかも知れないです。自分で言うのもなんですが……めちゃくちゃ懐かしいです。。。

最近、ちょっと思うのは、何でも制作が出来るアトリエが欲しいなぁと思ったりしています（いわゆる夢ってやつですね）。
子供の頃から学生の間まで、水彩からアクリル、デッサンそして油絵と色々やってきていたのですが、油絵は本当に匂いがすばらしく強いので（！）家ではなかなか出来なかったりするんです。
……老後の楽しみかなぁとか思ったりしています（苦笑）。

昔の鉛筆を見つけて、それを使うのはなんだか勿体なくて新しいB2、B3、B4の鉛筆を買ってきてしまいました。
また時間を見つけてデッサンしてみようかなぁ……なんて（ちょっと遠い目）。