もも〜不妊から妊娠へ〜

不妊歴6年。その間、いろんなことを学びました。 妊娠するって、奇跡的なこと。 けれど…

もも〜不妊から妊娠へ〜

不妊歴6年。その間、いろんなことを学びました。 妊娠するって、奇跡的なこと。 けれど、それは突然やってきます。

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妊活中のつらい嫉妬心をチャンスに変え、妊娠しやすい心と体を手に入れる11の質問。

質問に答えるだけで、妊娠しやすくなるって聞いたら、「え??」と思いますよね。 でも、これが可能なんです。 そのことについて、詳しくお伝えしますね。 その前に、自己紹介させてください。 自分は、6年間の不妊の末、赤ちゃんを授かることができました。その間、いろんなことを経験し、たくさん泣いたり笑ったりしました。 この経験があってこそ、今の人生があると思えるのですが、当時はそんな余裕もなく、精神的に追い詰められたことが何度もあります。 そして、その経験をいかしてブログ「

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    • 生理周期を整えて妊娠しやすい体になる

      生理周期は女性にとっての健康のバロメーター。妊活中の方だけでなく、生理のある女性全てにとって重量なこと。 本来ある体のリズミに合わせて規則正しい周期で生理がきているということは、ホルモンバランスが整っているということです。 反対に、生理周期が整っていないということは、どこかホルモンに乱れが出ているということ。 できるだけホルモンバランスを整え、規則正しい生理周期でいたいものです。 一口に生理周期を整えると言ってもいろいろな方法があります。 順番にいくつか紹介していき

      • 今さら聞けない数え方

        妊娠を望む方、それから全ての女性に向けて、月経についてお伝えします。 月経周期を正しく把握することで、自分の体と向き合うことができます。それが妊娠力向上への手がかりとなるんです。 でも、月経周期と月経期間ってどう違うの?という疑問があるかもしれません。 月経周期とは、月経の始まりから次の月経開始までの期間を言います。それに対して、月経期間と言いうのは、月経が始まってから終わりまでの日数を指します。 【月経周期】〜月経の始まりから次の月経の開始まで〜 月経の正常周期は

        • ここでクライマックスを迎えるのか、、。

          なんとなくわかっているようでわかっていない生理のこと。 妊活中だった自分は、生理が来るたびに落ち込む日々を続けていました。この生理って、いったいどうなってるの?なんとなくのことはわかっているけど、実は詳しいことはわかっていませんでした。 なので、生理について詳しく調べることにしました。じっくり調べると、体は本当にいつも頑張ってくれているんだ、と自分の体に対して感謝でいっぱいになりました。 生理のことや、妊活のことを気ままにシェアしていきたいと思います。 生理について(

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          ニュートラルな自分

          なんとなくわかっているようでわかっていない生理のこと。 妊活中だった自分は、生理が来るたびに落ち込む日々を続けていました。この生理って、いったいどうなってるの?なんとなくのことはわかっているけど、実は詳しいことはわかっていませんでした。 なので、生理について詳しく調べることにしました。じっくり調べると、体は本当にいつも頑張ってくれているんだ、と自分の体に対して感謝でいっぱいになりました。 生理のことや、妊活のことを気ままにシェアしていきたいと思います。 生理について(

          お姫様が王子様を待つ時間。

          なんとなくわかっているようでわかっていない生理のこと。 妊活中だった自分は、生理が来るたびに落ち込む日々を続けていました。この生理って、いったいどうなってるの?なんとなくのことはわかっているけど、実は詳しいことはわかっていませんでした。 なので、生理について詳しく調べることにしました。じっくり調べると、体は本当にいつも頑張ってくれているんだ、と自分の体に対して感謝でいっぱいになりました。 生理のことや、妊活のことを気ままにシェアしていきたいと思います。 生理について(

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          たったひとつの卵胞

          なんとなくわかっているようでわかっていない生理のこと。 妊活中だった自分は、生理が来るたびに落ち込む日々を続けていました。この生理って、いったいどうなってるの?なんとなくのことはわかっているけど、実は詳しいことはわかっていませんでした。 なので、生理について詳しく調べることにしました。じっくり調べると、体は本当にいつも頑張ってくれているんだ、と自分の体に対して感謝でいっぱいになりました。 生理のことや、妊活のことを気ままにシェアしていきたいと思います。 生理について(

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          月経を知るということ

          生理(以下月経)とは、妊娠の準備をしているという事になります。そして、周期や量の乱れ、痛みは、体の何らかの不調の訴えでもあります。 月経は、女性の健康のバロメーター。もし、生理不順があったなら、積極的に改善して行くことをお勧めします。 そしてなにより、自分の月経周期を把握する事は、妊娠を成立させる事と密接にかかわって来ます。 女性の体は、1ヶ月程かけて妊娠への準備をしています。そのリズムをつかむ事が、妊娠への近道といえるでしょう。 ↓↓↓詳しくはこちらをどうぞ。

          月経を知るということ

          また、生理が来た、、、。

          「妊娠したい。」そう思えば思うほど、自分を追い込んでしまいますよね。 私もそうでした。 結婚してからの6年間、赤ちゃんが欲しくて欲しくて。妊娠したくてしたくて、生理が来る度に、またダメだったか…と、トイレの隅で泣いたこと何度もあります。 しかも、生理不順もありましたので、気持ちは焦るばかりでした。 ですが、生理はとっても大切なもの。赤ちゃんをはぐくむ体作りにはかかせない、大切な機能の一部なのです。 今自分がどこにいるのか、それがわかった方が、近道も見つけやすいと思いま

          また、生理が来た、、、。

          女系のみで受け継がれるもの

          精子は三角形の頭のなかにDNAの核をやどし、その下にエネルギー源であるミトコンドリアを巻きつけている。 長く伸びた鞭毛は前へと進む動力になっている。 全く無駄のないとてもシンプルな形。 その、精子の持ち物であるミトコンドリアは、受精後すがたを消す。 受精卵の中で分解されてしまうのだ。 そうしてミトコンドリアは、母体のそれのみが受け継がれていく。 精子の役割は、DNAを卵子に手渡し、細胞分裂のスイッチを押すことで果たされる。 生命をつなぐという作業で、女性は男性よ

          女系のみで受け継がれるもの

          自由を手にするとき

          ミトコンドリアの役割は、エネルギー生産だけではない。 アポトーシスという細胞の破壊の役割もになっている。そして、エネルギーを作り出すさい、活性酸素もまきちらす。 この活性酸素は、私たちの体を傷つける。 この”負”の側面も請け負う姿は、まるで暗闇を支配する月のよう。 アポトーシスがスムーズに行われなければ、細胞はガン化する。 ミトコンドリアは、私たちの体内で何かを考えるんだろうか。 何も考えず、ただひたすら分裂し、再生し、エネルギーを生み出し続けているんだろうか。

          自由を手にするとき

          遥かに大きく、遥かに複雑に

          細菌と古細菌の融合は、20億年ほど前におこなわれたという。 ミトコンドリアといわれる内部共生体の存在が、私たちの進化のルーツと言っても良い。 真核生物はエネルギー生産をミトコンドリアにたくした。この選択が大きく道をわけることになる。 細菌のような細胞は、エネルギーを細胞膜上で生産している。このことが細菌じたいの体を大きくすることを拒む。 表面積より、体積のほうが大きくなり、エネルギー供給がある時点から間に合わなくなるから。 それに対して、エネルギー生産に特化したゲノ

          遥かに大きく、遥かに複雑に

          自分であって自分でないもの

          全身の細胞の中に、自分であって自分でないものが存在している。 生物の授業の時に、ならったでしょうか。 各細胞のなかで、せっせとエネルギーを作りでしてくれているミトコンドリア。 この、ミトコンドリアは自分とは別のDNAを持つという不思議な存在です。 太古の昔、たった一度の古細胞と細胞との融合が、今の私達を造っている。 奇跡的な、この融合の成功が進化の幕開けということになるだろうか。 おそらく何度もおこなわれていた融合の、その殆どは上手くいかず死滅していったことだろう

          自分であって自分でないもの

          膜が隔てるもの

          まだ生命の生まれていない原始の海の中で、いくつのも有機物があつまり ”液滴”と呼ばれるかたまりができる。 このかたまりが、”膜”をやどしたのち、”原核生物”とよばれる生命体になる。 生命の起源はここにある。 1枚のうすかわが、始まりと終わりを造ったと思うと、命のはかなさと尊さを感じます。 生まれてきて感じるかすかな孤独感は、このうすかわがあるからだろうか。 1つになりたいと思っても、膜の中までは融合されない。 外と内とを区切るもの。 この膜がない状態を死とよぶ

          女性の特権

          出産は命がけだと言うけど、それは本当。 自分の場合はへその緒が首に巻いていて、出産まで時間がかかり、赤ちゃんの心拍数が落ちてきていた。 友人は、自宅で大量出血してしまい、救急で搬送、あやういところで一命をとりとめた。 そんな時、男性はなんてお気楽なんだろう、と思ってしまうけど、これもきっと女性の特権なのだろう。 命の尊さを体をもって体験できる瞬間。 あの産声は今でも忘れない。

          あなたとわたし

          自分の中に、もう一つの生命が入っている。 このなんとも不思議な体感に、毎朝目覚めるたびに違和感を感じていた。 少しづつ大きくなるお腹。はちきれそうに張る感じ。 この子と私は一体になっている、けれどそれぞれ独立した存在。 性別がちがう場合もあれば、血液型だってちがうこともある。性格も、趣味も、食べ物の好みだって同じじゃない。 なのに、今のうちから”胎教”とか言って、自分の理想をこの子に背負わせようとしてしまう。 自分ととても近い存在ではあるけれど、独立した人格。