これなんだ～い？

保育園に通いだしてからスポンジのように吸収し始めた息子の脳内環境。
やっと二語文喋ってくれたと思えば、ほんまに次の日には３語文喋りだし、おしゃべりがゆっくりだった頃が既に懐かしく思えます。

友達の子供もこの時期「これなにー？」「なんでー？」と遊びに行くと矢継ぎ早に聞かれましたが、息子にもそれが到来したようで、

「ねぇねぇママぁ。これなんだ～い？」

「だ～い？」！？

語尾伸ばして聞いてきたことに驚きと愛おしさが爆発したのを覚えてます。
独特の言い方で質問してくれる息子。親としてちゃんと答えてあげねばと、ひとつひとつ丁寧に教えていくのですが、徐々に質問内容の難易度が上がってきて焦ります。

例えば、電車の車体と電線を繋いでいる「く」の字型のあの部品。
「パンタグラフ」なのですが、んなもんすぐに出てきませんよね？
え？私だけかな、、、

他にも、食パンの袋を縛っているあのプラスチックのお方。
それを指さして「これなんだ～い？」と聞かれたときは「ん～ん～、、プラスチック！」と答えてしまいました。バッグクロージャーさんすみません。
袋を止める道具とか、もっとましな回答があっただろうに。

他にも「そこ突く？」っていうキワモノを聞いてきたりします。もはや専門家レベル。

しかも、１回教えただけで完璧に覚えるので、失敗はできない。
下手なこと言えないプレッシャー。言葉を選ぶのって大変ですね。

でも曖昧な回答で終わらせたくない。息子の興味をもつまっすぐな気持ちを大事にしてあげたい。スマホあるんだし、わたしもしっかり勉強していかなければ。図鑑ももっと買ってあげよう。

そうやってどんどん言葉を覚えて、将来の夢につながるような興味をもってくれるものと出会えますようにと願うのでした。

#子どもの成長記録