シェア
hiro
2024年5月26日 01:45
結論から言うと微妙かった。簡潔にまとめる⬇️仲の良かった友人の恋人が、主人公に向かって浮気をしているとカミングアウトをする。この何十年後に主人公がその女性と遭遇した際に、凄く後悔していた事を目撃するという話。感想⬇️友人が主人公に“私の恋人と付き合ってくれ”と頼むシーンがある。その理由が、浪人期に恋人に構う事ができないからというものだ。ここで意外性を出したかった
2024年5月19日 00:20
結論からいうと、かなり面白かった。村上春樹には嫌悪していたのだが、覆った。伏線⬇️- お酒と言われた時の表情- 演技の意味が然るべき形をとらないとやめられ ない p66と同様に語り始めた時にも止められない好きな言い回し⬇️- 観客のいない演技を。- 性的な関係を持った男たちのリストの末尾 (冷酷に物事を観察している、怖さの味わい)- ど
2024年5月13日 01:45
難しい問題提起デレクの視点⬇️ロボットの脳手術 or 好きな人の脳手術どちらを許容するか人間(好きな人)にアドバンテージ がある加えてロボットそのものがしたいと言っているアナの視点⬇️何としてもロボットに脳手術を受けさせたくないだから自分が代償を払う。(脳手術)デレクと違って、好きな人より子供を選ぶ感想⬇️このようなデレクの選択肢を後押ししているのは、ア
2024年5月12日 00:22
仮に自分or自分の妻がレイプされた子供を育てるとしたらどうするだろうか。子供も親もその事実を知っている条件下では、どちらも一生背負うことになる。私だったら耐えられそうにも無いが、子供には罪がないので難しい問題だ。そんな哲学的な問題に、素敵な形で向き合っていく家族がこの小説に書かれている。私が好きなシーンをここに。父親が子供にかけた好きな言葉⬇️私の子供だ、と虚勢を張らずに発言
2024年5月10日 20:48
読んだ後に改めて題名を見ると、何か味わいがある。題名から考えられる事⬇️2つある。1個目⬇️(堀元見のバイアスがある)(予期された未来と同じ結論だという邪推)分岐した自分が、自分と違うような行動に対して、羨望や不安を持つ事は結局は意味がない。不安なんて、自由である事が前提の妄想である。結局自由なんてものはない。どんな行動の分岐を取っても、自分の根本的なものと同じ行動