【コンサート】史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2019

ドリカムワンダーランドに行った。ドリカムのコンサートに行くことは初めてであるが、1度「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2015」で生の歌声を聴いて、音源通り(音源より良いとさえ思える)、アドリブもシャウトも素晴らしいという印象だったので、いつか生でドリカムを観たいなと思っていた。

そして、今年のワンダーランドのチケットを運良くとることができ、今日に至るという次第である。ドリカムワンダーランドは4年に1回なのでレアだし、2019年はデビューから30周年というメアリアルイヤーということなので、さらにレアである。レアの2乗である。

以下、ネタバレを含みます。

歌で涙を流すことなんてあるんだろうと思っていたが、今回のライブでは何度か泣きそうになるタイミングがあった。

1つ目は冒頭、ドリカムの2人が登場したシーンである。通常のライブだったら登場即演奏という流れが多いので、登場することそれ自体に対する印象は薄い。しかし、このコンサートではあらゆるパフォーマーが登場するところを見せて、最後の最後にやっと2人が登場するという流れがあったので、2人が登場して特に何もしていない段階でなぜか感情がこみ上げそうになった。さらに、吉田美和さんの「ドリカムワンダーランド~」のシャウトの力強さと多幸感。この段階で来てよかったと思えた。

2つ目は、吉田美和さんが踊りながら歌っているシーンである。20代でも30代でもない吉田美和さんが、歌いながら声を張り上げている様子を見て、すごい~と感心しつつ、これまでどれだけの練習をしてきたんだろうと思うと、感極まりそうになった。歌うだけで良いのに、苦労してダンスを覚えてするというプロ意識に脱帽である。

3つ目は、某楽曲で2人が空中にあがっていく(?)シーンである。歌とダンスは平面的な動きであるが、立体的な動きを見せるのがドリカムワンダーランドである。そこまでやるかと…。30年を過ごした2人が一緒に上っていくという、年月の蓄積も感じて心動いた。

4つ目は、「決戦は金曜日」でのシャウトである。この曲は比較的後ろの方で歌われて喉も疲れてくる段階のはずなのに、とんでもないシャウトを聴かせてくれた。デビューから30年たっているのに、当然のようにキーは下げず(たぶん)、全力シャウトも健在。感動した。

なお、セットリストは下記のサイトに書かれているが、「渋め」である。オーディエンスの期待に応えようとするあまりアーティスト自身のしたい曲ができないというのは本末転倒なので、自分自身がしたい曲をするという今回のワンダーランドのコンセプトに対する不満は特になしである。

ただ1点挙げれば、演奏がダブって聴こえる(?)みたいなことが割とあったのは残念であった。会場の問題なのか、そうでないのか。他が良かっただけに、そこだけ、本当に残念であった。


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