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黒子の旅行ブログ

突然ですが、こちらは私の旅行ブログです↓
国内一人旅ブログ「はこいりむすめのいえ。」

旅行ブログを書く時に、私が一つ勝手に心がけていることがあります。

それは、自分はなるべく黒子に徹するということです。

旅行の記事というのは2種類あると私は思っています。

1つは、自分が主役で旅行が脇役の記事です。

具体的に書くと、ブログの写真に自分自身がよく登場したり、自分がすばらしい体験をしたことを前面に押しだしたり、僻地や過酷な環境やマイナーな場所に行ったことを強調する内容になっている記事です。

もう1つは、旅行が主役で自分が脇役の記事です。

書き手の存在感が黒子のようにうすく、その分旅行の内容が事細かに書かれている記事です。

ブログの記事は好きに書けば問題ありません。どちらがいい悪いなんてものはありませんが、私はできる限り黒子に徹しています。

なぜなら、旅行に関する情報を調べるためにネット検索している人は、ブログの書き手には興味がないからです。

きちんと旅行の内容が書かれていれば、書き手がステキでなくても読者にとって問題にはなりません。

逆に、あまりにも書き手個人のことが書いてあるとそれがノイズになって本当に必要な情報を見つけにくくなることがあります。

あと、これは私だけかもしれませんが、自分語りが多い記事を読むと何だか恥ずかしくなってきて「キャーッ」とブラウザバックしてしまいます。

これは、私の内面にある自己顕示欲・自己承認欲求を見せつけられている気分になり、共感性羞恥に見舞われてしまうためだと自己分析しています。

「自分は黒子に徹しているなんていい子ちゃんなこといっておいて、本当はお前も目立ちたいんだろォ〜ッ?見せちまえよお前の本性をさァ〜ッ!」と自分のスケべ心を開示させられている気分になってしまっているんですね。

……とにかく、私はこのような理由から黒子に徹するようにしています。

では、どうしても自分をさらけ出したいという自己顕示欲・自己承認欲求がおさえられない人はどうすればいいのでしょうか。

そもそも記事で積極的に自分をアピールをしなくても、記事の内容が伴っていれば書き手のすごさは伝わりますし、やがて名前を覚えられて定期的に見にきてくれるようになるはずなので、アピールはそういった常連がついてからでも遅くはないかもしれません。

あと、自分が主役の記事を書いて自己顕示欲・自己承認欲求を満たしたいのであれば、別にそれ専用の場所を作るのもいいかもしれませんね。ここは人に見せることを意識した文章を書く場所、あっちは自分の満足を重視した文章を書く場所、という感じで、2か所書く場所を作ってしまうのです。

私の場合はnoteが「自己満足の文章を書く場所」に該当します。

「ってことは結局お前も自分を前面に押しだした自己顕示欲・自己承認欲求にまみれた記事を書きたいってことじゃねェかいい子ちゃんのふりしやがってよォ〜ッ!」ということがばれたところで今回は失礼します。

#旅行 #一人旅 #黒子 #ブログ #自己承認欲求 #自己顕示欲

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