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東北大学で受けられる恩恵について


こんにちは、東北大学二年根本一希です。少しだけ自己紹介すると出身は千葉県で、経済学部です。

では今回の本題について、タイトル通り”東北大学で受けることのできる恩恵について”書いていきたいと思います。


モチベーションとなった記事が以下のものです。

僕の友達の東大生がいいねしていた記事でした。とてもまとまっていて見やすい。そして同時に、わが東北大学ではないのだろうかという疑問がわきました。



なので今回は東北大学で受けることができる恩恵について、オマージュをしながらまとめていきたいと思います。




始めに


僕はしがない経済学部生となのでなにができるかなんてほとんどわからないのでご注意を。しかし、できる限り書いたので知らない人よりスタートダッシュを決めれるはずです。


無料サービス為に必要なこと


・東北大学のID

東北大学に入ったと同時に、IDが配られるがこれがマジで大切。どうせGoogle様に覚えてもらうであろうパスでしょうが、最初はいろいろなところで入力して使う必要があるので、覚えよう、頑張りましょう。

・東北大学のサブID

東北大学に入って、早く使いたくなるのはWI-FI一択だと思いますが、これには、サブIDが必要。設定とかいろんなことが必要ですが、東北大学ポータルサイトで設定できます。しかし、このサイトに入るには、東北大学IDが必要なので注意。特に、のちに述べる図書館では、パソコンを使うのに必要。


施設系

・東北大学図書館

サイトを見てくれればわかる通り、片平以外に4分館あり、川内に本館を有す感じです。一年生ならば川内が使うことが多いので、川内さんにお世話になると予想します。自習室とかが多いから、使いたい人はオヌヌメ(オススメの最上級)。自習室は川内なら北に一つあります。緩い集まりとか話し合いは次の談話室も好き。各図書館のお話を始めると


川内図書館

一番デカくて、前川さんに習った鬼頭さんが設計した建物でいわれ見れば変わった形をしています。二階建てで感覚的には3階建て。

入口は、オープンスペースの喫茶店跡地がある。現在では、就活生のたまり場の印象。入ると一階は自習室と新書系が置かれている。

一階半みたいなところは、カウンターとPCスペース、学習場所がある。カッパドキアのように壁には、学習室がある。ちなみに利用する方法は、のちのMY LIBRARYで述べる。

二階オクターブ下は、自販機とか食事スペースがある。デカいソファーには大体人が寝てる。新聞の最新号がある。

二階は大きな学習スペースがある。大体サークルの会議とかが開かれる場所はここのイメージ。その奥には、静寂スペースがある。文系の公務員試験とかの対策してる人がいるイメージ。マジで静かなのでオススメ。気を遣うから疲れるかもしれない。

二号館は三階建てで、一階半の奥に進むとつながっているステージ。三階ともほとんど古い書類やバックナンバーが多いはず。古書保存の関係で涼しいので、夏には勉強場所として重宝できる。ただ、この大学の残念ポイントだが、二号館が平日8時~17時というダレトクの環境で開いているので困る。雑誌のバックナンバーはバーコードが貼られていないので、事実上夜見られない。なんだこれしき、ピロシキ、と思わずつぶやいている君は、まだ東北大学を知らない、という言葉に尽きる。


工学部分館

青葉山の中間点にある。それ以上は知らないけど、たぶん工学部は優遇されるはず。


農学部分館

青葉山コモンズに併設されている。包含関係はわからない。青葉山コモンズが農学部分館なのか、農学部分館が青葉山コモンズなのか。さておき、マジできれい。作ったばかりなので。ちなみに他学部も使えるが、農学部は24時間使える。あと、もう一回、キレイ。


星稜分館

しまってる。(2020年3月21日)
開いてる。(2022年8月10日)


・東北大学学部分室

多分、一年生はほとんどお世話にならずにすぎてくし、それでいいと思うが、一応、あるということを知っておくのが大切。経済学部に関して言えば、財務諸表系のやつがみられるのとフィナンシャルタイムズが有料版で登録できる。あと、経済学部の雑誌がいっぱい見れる。オススメは経済セミナー。つまり、学部ごとに何かしらの特典があることが予想できる。


・東北大学図書館書庫

東北大学川内図書館の下にある閉架の書庫。入ると本の墓場のようなにおいがする、だから落ち着くし筆者は大好き。いろいろなコレクションが入っているので是非入ってほしい。しかし、入るには講習会を受ける必要があるので注意。以下のURLを参照。



・東北大学植物園

東北大学の穴場スポットと筆者は勝手に思っている。川内南キャンパスの奥、文系食堂の奥に存在。理系はそもそも出会うことがあるのかも怪しい。そもそも需要がなさそうなのに、知名度も致命的に低い植物園(お粗末様です)。筆者やその友人は、アイデアや勉強を飽きると川内図書館から出て、ここへ向かう。芝生が鋭利なものなのが玉に瑕。散歩コースとしても最適。東北大学の所属ならタダ。オヌヌメ


・マルチメディア棟

大体の人がお世話になるであろう場所。川内駅のお隣の6階の建物。”情報”と名の付く授業はここで行われることが多い。留学に行く人はTEAS受講が義務付けられているはずなので、1年生のうちにここで授業をとってもいいかも。そんなことより、一階のSLAはとても居心地がよいし、色々なイベントをしていてオヌヌメ。後述参照。


・創造工学センター(青葉山)

工学部は大体知っていて、他はほとんど知らない、場所。しかし、講習を受けるだけで色々なものが使えるようになる。文系だからといって使わないと勿体ないよね。てか、文系とか言って心理系とか選ぶと、もれなく統計処理に機械学習や数学とか、ひょっとすると軽いプログラミングでもすると思うのでそんな甘いこと言ってられない。数学は楽しいよ、そして文系とか理系とかいうのやめようね。話は戻り、青葉山にあるやつ。行ったこともないし、どれかもいまいちわかってないが、工学部以外もいってみよう!講習会は思った以上に混んでいるので注意。


・青葉山コモンズ

青葉山にあるきれいな建物。会議や昼寝にはちょうどいい場所。前述の図書館農学部分館がある。プロジェクターやホワイトボードが使える。電源やWi-Fiとかはあるぞもちのロン。アガリ。あと、ここでは、TUSTEMっていう団体が、理系の日本国籍生と外国籍生をまとめている。留学生と夕食を食べることを毎週行っていたり、ノーベル受賞者が来たり、えらい人が来たりと面白いよ。



・体育館


いろんなところにある。実はテニスコートとかもあるし、楽しいよ。サッカーとかバスケとかボールを借りれるよ。川内はジムがあるよ。

写真はイメージです。


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・保健センター
・ハラスメントセンター

川内とかいろいろなところにある。知っていたら使えるんだから知っておこう。悩んだら、ここにメールして使えばいい。別にお金がとられるわけじゃないよ。大学は今までと全然違うところだから、慣れないならしょうがないよね。無理はしないでおこう。僕との約束だ。保健センターは10円で診察するよ。


・東北大学ポータルサイト

東北大学IDを使って使える。シラバスとかいろいろあるよ。以下いろいろの説明。

学務情報システムは、履修登録する時に使うよ。ここでは、成績も見れる。

シラバスは、履修する時に確認するシラバスが見れるよ。俺的には、学務情

報システムよりわかりやすくて使いやすい。
アルクの謎の語学サイトは、謎の語学サイト。中国語履修者はここで発音練習とかできるかもね。ちなみにもうすぐ消える。
消えたみたい(2022/08/10)

MY LIBRARYは、図書館で本を借りた時に本の延長とかを一気にできるところだったり、本を予約できる。さらに言えば、図書館の設備を使うのに、ここで予約できる。いくつかは一か月前とかからやらなければならないが、普通の部屋はギリギリまで借りる予約ができる。

謎のセキュリティ対策ソフトは、使わなくていいのでは。


授業系

・鬼仏表サイト

鬼仏表サイトは、授業や教授の評価サイト。いろいろな奴があるけどベーシックな奴を載せる。個人的な使い方は、
1まず好みで授業を選ぶ 
2シラバスを見る
3鬼仏表を見る

逆にやると、授業が楽しくないので注意。


・SLA

前述のマルチメディア棟にある。SLAは、学習支援団体で院生とか4年生とかがいる。レポートと書くときは、ここに見せると添削してくれる。また、わからないことをここで聞くこともできる。
あと、イベントも開かれている。例えば、考えるソファは身近なことを哲学的に考えるやつ。さらに、英語でおしゃべりする場所もあったはず。あと普通に、勉強するにちょうどいい部屋。


・教授

東北大学にいる。めちゃくちゃすごい人たち。きちんと質問するとちゃんと返してくれる。そりゃ当たり前だと思うけど、みんな忘れてる。仲良くすれば、よいのだぞ。会いたきゃ、メールしてあえばいいのだ!できないことなんてないよーー!


留学系

僕は実は留学する予定で、その方面に少し明るいです。なのでそのために少しその情報を共有しようと思います。留学について、僕の意見を言うと、全員が行く必要はないと思う。ただ、行きたい人は行ってほしいと思う。(下記追記参照)しかし特に問題となるのは、”お金”でしょう。これに関しては、きちんと奨学金を取れば問題がないです。まず、行きたい国を決めてどのようにしたら負担が少なく行けるか考えること。その際、その負担を減らす方法やそもそもいく方法を以下のものに聞くといいと思います。下の方たちはきっと応援してくれるはずです。僕もおせわになりました。この場を借りて感謝を申し上げます。



・留学相談

川内キャンパスにあるGLCでできたはず。留学したいならオススメ。のちのち留学する時、面接審査がなくなる。先生と仲良くする機会だと思う。俺はアホだから使ってない。


・GCS

留学に行った人たちのある集まりです。留学する時に、書類の書くことの支援や、その他の奨学金情報や手助けをしてくれます。LINEでつながれるので楽ですよ。


・東北大学留学ドットコム

とんでもなく役に立つサイト。ちなみにツイッターのアカウントもある。東北大学の学生が主体となって作ったものですが、非公式なのでそこは少し注意。動かしている人が怪しいのではなくて、公式ではないことをちゃんと知っておくことは大切(責任問題などを生じた際の考えが違うため)です。



その他

以下、東北大学で僕が個人的に好きなことを書きます。

・起業部VEX

東北大学の公認の起業部です。ここにいる人達は本当にすごいから関わったほうが面白いと思います。一度行ってみましょう。


・TEDXtohoku

東北大学のTEDをする団体。動画も上がっているので見てみましょう。一年生でも参加できるのでアタックしてみましょう。

・萩ホールの下のカフェ

なんか椅子がそろってないけど、晴れているといい気分になれます。


追記 合宿系(akisibuさんより提供)

以下、akisibuさんよりいただいた情報をもとに書かせていただきます。akisibuさんには、感謝とともに以下の文章の稚拙さへの謝罪をお伝えします。


セミナー東北の自然 

東北の森を知ることができる合宿の様です。あったら俺もいくわ!!!上にも、植物園が書かれているけど、やっぱり面白いよね、自然は。自然と人工の話は今日は話すのをやめよう。



BASE(経営シミュレーションゲーム)CAMP
Edgeと呼ばれる、東北大学で事業化を支援、普及するものの一環として行われているものらしい。会社経営のゲームを行えるらしくて面白いやんけと思ってしまった。ちなみに、ここの情報はとても有意義なので、アカデミックだけでなくビジネスにもアンテナを張りたい人は注視すべきかな。令和三年で予算は終わります。




最後に

以上が私のかける恩恵だった。東北大学は古い大学であるが故、本当はもっと様々な人たち、設備、団体とつながることができる。この大学をできる限り使い倒してほしい。

最後に私のツイッターをフォローしてください!!有用な情報を流すつもり。予定は未定、野望は無謀。


あと、僕はMitsubachiっていうコミュニティの立ち上げ・運営をしています。研究を学部生からしたい人とかのためのコミュニティで、世界中のメンバーとお話ができます。是非、参加&フォローしてください。


追記 新しい大学生に向けて(2022年8月10日)

多くがコロナ前に書かれていたと言うことで今書き直したりしました(本当は語尾を統一したい笑)。まだ、コロナ前に戻ったとも思いませんし、コロナ前に戻れるかどうかもわかりません。ただし、その中でも大学に来ると決意した人のためにいくつか僕のこの現状に対しての意見を書きたいと思います。読者は新しい東北大学生を想定しています。

  • 自分を見つめ続けて、自分の好きなことを見つけよう。

コロナであっても、おそらく人間の営みというものの本質はあまり変わらない気がします。そして、大学生になるということで、環境が変わるので / 自分の人生のフェーズが上がるので、何を四年間でしようか・完遂しようかって思うと思います。何をしたいっていう時に一番大切なことは、自分が誰であるかを知ることです。自分が誰であるか知ることはとても難しいですし、恥ずかしさも感じることがあると思います。
ですがそれに抗い、最後まで自分に向き合うことが大切です。最終的に大学生での自分の幸せ度合いはおそらく、大学4年間でどれだけ自分と向き合えたかに帰着するのではないかというくらい大切です。おそらくこの言葉の意味は卒業するときや卒業してからしかわかりません。それは僕が四年生であることからわかることでしょう。

  • 海外へ出よう

これは僕が留学しているから、そして僕が日本という生まれ故郷を思うが故に感じてしまうものかもしれません。ただ、女性ならば日本にいることはキャリアにとってあまり良いことにならないと思います。日本の構造的な問題はおそらく明治時代から続く社会構造(もちろん変化しているものありますが、それは文化や考えも紐づいているのでもっと根深い気もします)は、次の日本の次世代にとっては大きな足枷で、特に女性・マイノリティはキャリアに大きな問題を生じさせると思います。もちろんこの社会構造にうまくはまる人生のビジョンを持っている方もいると思います。ただ、もし日本の企業で男性並みのキャリアを求めるのであれば、それは難しいでしょう。また、研究やグローバルに働きたい人は日本にいない方がいいです。英語ができないであれば、なおさら出て生き抜いた方がためだと思います。最後に起業したいというような人は、留学でUC Berkeleyに行きましょう。他の選択肢は清華大学でしょうか。まずは世界を知り、逆説的ですがその過程で日本を知りましょう。そして日本を変えたい人は日本に戻って変えて、世界で戦いたい人は世界で戦うために努力しましょう。そうして僕たちで飯がうまい国を次の世代に残していきましょう。留学については上記に書いているので参考にしてください。もし気になる方はTwitterなどでご連絡をください。相談に乗れると思います。

  • 世界に感謝しよう

最終的に僕が大学四年間で思ったことは、感謝です。この世の中は優しさでできてます。それは、理屈や合理性では結論がつかない素敵な行為や考えなどを指します。もちろん、詐欺や戦争など優しさとは言い難いものもあります。ただ、話したことのない国の人、触れたことのない文化、社会的地位の人へ勝手に偏見を抱かないでください。彼らにあって、触れ合って、初めて人間は分かり合えます。全てが分かり合えるわけではないですが分かり合えばーお互いをわかり合った両者はーきっとお互い優しくなれます。そこまで来たら、きっとみなさんこう思うはずです、本当に自分が生きているのは、世界が自分を支えてくれたんだな、という感謝を。そして、他者に優しくなりましょう。


お読みいたただいてありがとうございました。


それでは。


根本

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