ビブラートを制覇する話

ビブラートって、どうです?できます??

うちの先生は、そこ!震えて!!!!とかっておっしゃいますどね。そんなに簡単にはいかないです。

ビブラートはその特性上、裏声側に意識すると楽に、だせます。地声みたいにピーンと歌ってるときにはでないのでそのピーンを少し緩めてあげる必要があるのかも。

そもそも出せない人は裏声かウーという音を伸ばしたところからビブラートかける練習をするといいらしいです。それも難しければ半音でいいから細かく上下する練習とかするといいとか聞いたことがあります。

うちの娘は最近アナ雪2にハマっているおかげで毎日聞いてるんですが、聞いてるうちに一瞬だけビブラートがかけられるようになってきました。いつもいつも歌いまくってる幼児の耳はほんとすごい。お手本をよく観察して出せるようになるのもありますね。

前述のように、逆にピーン!と地声っぽく強く伸ばしたときにビブラートするのはむずかしいです。それができるようになると、一気に、
「うんま!(テクニック的に)」
となります。強いアーとかエーとかでできるようになるといいと思います。

ビブラートは

任意の高さかで
任意の音色で
任意の母音で
任意のテンポの曲で
任意の振幅で

出せるようになるのがゴールだと思っています。

出したいときに出せなくて、出さんでいいときに出てしまうことが良くありますが、それをコントロールするスキルを身につけるのはかなり骨がありますが楽しいです。

私がよくやるトレーニングはこんな感じです。曲のテンポにあわせて、

あ、あ、あ、あ、あ〰️〰️〰️〰️〰️〰️(ビブラート)

としばらくやると慣れてきます。エでもいいです。他の母音でも。苦手なものをやるのがいいですね。

はじめのうちはやり易いテンポで。曲に合わせてというのは、ある程度のいろんな早さでできたいからです。コード進行により小節単位で音が上がったり下がったりしてもいいと思います(超ムズいけど)。

歓送迎会のシーズンをこれで乗り切りましょう(笑)

といいたいところですが、できるようになっても、かけすぎ注意です。きもがられます。

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