人間の基礎と個性

多くの、幼い人の親は一度は気にしたことがあるのかもしれません。
子供に普通の教育でいいのか。

テレビではたまにナントカ式とかって特集されていたり。

持論をお話ししていきます。

いわゆる、普通の教育
ふつーの保育園やフツーの幼稚園でフツーに過ごす。小学校もフツーに公立。

物足りないイメージがあるかもしれませんが、これこそ、日本を作ってきた教育です。ほとんどすべての人にいいかんじの教養を身につけてくれるし、人間の基礎として、これからの時代のひととして最適な人を育てるために、いろんな人と関わり、学習するための、学習指導要領にそって、文科省が合格をした非常に手間隙をかけられ作ったフルカラーの教科書で学習が進みます。

これはガン治療の「標準治療」ににてる感じがしてますね。基本的にはそれが一番よいとされています。多くのひとがそれで効果をあげていて、一番安全とされてる。

その上で、習い事したりするのは、自由だし、やったらいいです。本人のやる気の範囲のなかで。

中学受験するかどうか、とかそれより大きい子たちにとっては、自分で自分の進路をある程度決めたらいいし、そんな意思を持っていないとこまるので言及しませんが、

幼稚園小学校のうちは、親の責任が強いと思っています。というか親の責任です。

とくに、
クセのつよい幼稚園や保育園、小学校へいかせようとする親、クセのつよいおけいこをさせる親。
ちゃんと子供の将来に責任がとれるか、これが一番の視点です。

クセのつよい教育のせいで、ういていじめられる、みんなが当然できることができない(自発性がない、服の脱ぎ着、座っている、食事のマナーなど)で先生におこられる。
などなど、いろんなリスクがあります。

すなわち、
クセのつよい幼稚園保育園だった子が、ふつーーの小学校に入ったら、やはり、トラブルのリスクがあるし、担任に迷惑をかける可能性があります。それを担任や学校のせいにしない覚悟が必要です。

幼児というのは人間としてこれからやっていく、基礎です。基礎がイレギュラーなら、人間としてイレギュラーになるし、まあ、そんなけ、やってるんだから普通の子になったら意味がないと思ってやっているんでしょう。そして、ふつうにしたくても、かなりの労力が必要です。

ご家庭や本人の病気などで、ほかと違う、幼児期を過ごした子たちもいます。福祉はそういう子たちに注力するためにある。だから、そっちに助けを求めるのもおかしい話です。自分で選んでしまったのですから。

クセのある教育を選ぶ親御さん。
覚悟してください。
責任もってください。

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