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木崎湖遠征費用の概要 主に交通費についての備忘録

東京に住んでいると道志ぐらいまではあまり遠さを感じないのですが、高速を使っても2時間以上走るような距離のところになると遠征感が出てきます。

一台の車に乗り合わせて複数人でキャンプに行く場合は、交通費は割勘にできたりと薄まりますが、ソロキャンプだと全てが自分ひとり分の費用になります。

東京(23区の西側)から木崎湖までは、中央道経由で安曇野インターを降りて行くルートと、上信越道経由で長野インターなどを降りて行く方法に大きく分かれます。
私の場合、行きは中央道経由、帰りは上信越道経由を利用することが多いのですが、今回交通費を少し節約してみました。

行きのルートは通常どおり、中央道の調布インターで乗って安曇野インターで降りることにします。この区間はETC通常料金(平日)が5130円ですが、休日なら終日3740円と割引になります。今回平日キャンプだったので、深夜割引を利用することにして、調布インターを朝4時前に入るように移動し3590円で済まそうとしました。
差額は1540円になります。

八ヶ岳PAで、三分一湧水手打ちそば・天ぷらセット1250円を食べてしまっていますが……交通費だけの計算でいうと本来は1540円節約できたことになります。

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実はこの日、深夜から未明にかけて松本インター付近で大きな事故があり、塩尻から安曇野が火災通行止ということになっていました。
4時前に調布インターから乗った時にすでに交通情報が出ていたので、八ヶ岳PAで休憩することを考慮にいれると8時台の通過になるのでその頃には開通していると思いきや、その時間も松本から安曇野と最後の一区間だけが通行止が残っていて、松本インターで降りることになってしまいました。
実際の高速代は、調布から松本までの3490円でした。
100円さらに節約?できたわけですが、その分10km程度の区間を下道で迂回してまわるのに余分にかなりの時間を使ったりしました。これはたまたまですが。

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帰りは、木崎湖から鬼無里を経由して長野インターから高速に乗るところを、高速を使わずに下道から碓井バイパスを経由、横川で釜飯を買って帰ることにしました。
高速を使う場合は、長野から練馬のETC通常料金が5150円です。
下道を使うとこの分節約することができますが、平日の午後移動なので東京帰着が高速利用だと夕方の混み合う時間帯の前までに帰着できますが、下道だと夕方以降東京に到着することになり若干の遅れが渋滞でさらに遅くなることもあります。

おみやげに買って帰った、おぎのや峠の釜めし。1100円

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自宅で晩ご飯として峠の釜めしを久しぶりに食べることができたのでよかったですが、横川にあるおぎのやの営業時間は平日だと夕方4時まで。
3時半ぐらいに横川店で購入して、自宅到着は夜8時近くになっていました。

移動距離は諸々合わせて往復580km程度でした。
燃費はそれなりの車で頑張っても10km/L程度、ハイオク135円/Lで58Lの7830円程度がガス代としてかかっています。
往路の高速代、深夜割引での3490円を足して、11320円でした。
実際はもう少しガソリンを使っているようで、丸めると約1万2000円程度だったのでしょう。

往復とも平日日中の高速利用だと、往路が5130円、復路が5150円となり、18810円ぐらいになります。約2万円程度でしょう。

一回の遠征で交通費が2万円近くかかるとやはり少し厳しいものがあるので少し節約を試みてみましたが、それでも1万円以上はかかっています。
下道走行はそれなりに時間もかかり運転の疲れもあるので、そうそう長距離をこれでこなすことは出来ませんが、数多く遠征をしたいと思うと多少そういうことも考えないとお財布が持ちそうにありません。

なお、木崎湖キャンプ場の通常料金。
テント持ち込みで大人1泊1300円、駐車料金1000円です。
今回は2泊3日でしたので、キャンプ場利用料金は合計4600円でした。

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