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2022年振り返り〜買ってよかったもの編〜

「今年を振り返るにはまだ早いのでは?」というツッコミが飛んできそうだけど、あっという間に年末になり仕事に追われ気づけば年越ししていそうなので、フライングします。これは予感ではなく経験則……。

1.キッチンまわりのもの

①くまの箸置き

京都で一目惚れ。即買いせずに一晩考えても欲しい気持ちが冷めやらず、次の日朝一番に購入。箸置きではなくデスクのオブジェにしているのだけど、彼ら(彼女ら?)を目にすると気持ちが和む。

②京都・市原平兵衛商店のみやこばし

これまでキッチン雑貨店で買った箸を使っていたんだけど、なんとなく「シンプルでシュッとした箸がほしい!」という気持ちがずっとあった。そしてその箸は、敬愛する伊藤まさこさんが紹介していた京都の市原平兵衛商店で買おうと思っていた。

今年の春、念願かなってお店に立ち寄り、ずらり並んだ箸を持って指なじみを確かめて熟考すること30分ほど…。(その間、私より後に来たお客さんが私より先に箸を選んで買って行ったりした)清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったみやこばし。

これがまあ素晴らしくて!

軽くて、先が細いから小さなものも掴みやすい。手持ちの食器にも合う。かっこいい。箸ひとつで使い勝手もサマになる感じも全然違う。箸ってすごいなあ。菜箸も欲しくなってしまう。

③ARABIAのマグ

ARABIA・パラティッシのマグをようやく手に入れた時は、一つ大人になった気がした。マグカップに4,000円はかなり勇気がいる決断で、何度も考えたのだ。

結論、買って本当によかった…。このマグを使う時、うまく言えないけど「このマグにふさわしい人間でいよう」と思うのだ。机を綺麗にふくし、動作もひとつひとつ丁寧で優美になる。

④無印良品のふきん

「ふきん?キッチンペーパーがあればええやん、洗うのめんどくさいし」と思っていたけれど大きな間違いだった。ふきん最高。

無印のふきんを使っていて、12枚入り500円という手軽な値段でかつちょうどいい厚みでかさばらない。使っていないジャグに詰め込んで、キッチンの横においておく。どんどん使ってどんどん洗う。土鍋などいち早く乾かしたいものをふいたり、机やキッチンの汚れをサッとふいたり。キッチンペーパーよりも丈夫だから、水気に負けてボロボロになることもない。

懸念していた洗濯も、全く面倒ではない。むしろ青空の下風にはためくふきんを見ると「ちゃんと生活をしていてエライッ…!」と自分を褒めたくなる。

⑤ IKEAのワゴン

お茶やコーヒーの収納に困り続けること3年ほど。重い腰をあげてようやくIKEAの3段ワゴンを買い、お茶やコーヒーは全てここに入れることにしたら途端にスッキリ!片付け上手なひとたちが「モノの定位置を決めましょう」と唱える理由がわかる。

デスクの横に置いているのだけど、お湯さえ沸かせばいつでもお茶やコーヒーのバイキング(?)を楽しめるのも最高。

2 . デスクまわりのもの


⑥SAKURAのBallsign iD

美術館でデザインに惹かれて買ったのだけど、サラサラとした流れるような書き心地とインクの色に感動。「黒インク」6色展開で、青みがかった黒やカシスがかった黒などがある。私はナイトブラックを使っている。手書きのものは全部このペンを使っていて、夏に出会って早くも2本目を使用中。

⑦アイリーン・フェットマンのポストカード

軽井沢の画廊でたまたま出会って一目惚れ。初めて「この絵がほしい!」と強く思ったけれど、壁に飾るサイズのものは30万円。さすがに即決できず、ポストカードを買う。残暑が落ち着くまでずっと机に飾っていたのだけど、部屋にもうひとつ窓が増えたような不思議な気持ち。

原本サイズの購入は引き続き迷っている。夏の時点で「刷った120枚のうち半分近くは売れた」と聞いた気がする。そして扱っているのは日本でもあの画廊だけ。この数ヶ月で「月の支出のうち◯円をまわせば買える。でも30万円あったらカルティエのタンクや乾燥機付き洗濯機が買える。上質なサイドボートとBOSEのスピーカーといいイヤホンとかわいい靴とバッグを買ってもお釣りがくる…」と何度思ったことか…。ああ〜1億円ほしい!

3 . ファッションまわりのもの

⑧FABIO RUSCONIのサンダル

サンダルを新調しようと6月から何軒も靴屋をハシゴするも、好みのものが全くなくて心が折れかけていたところ、ようやく出会えた理想のサンダル!華奢すぎずフェミニンすぎずカジュアルすぎず、足首もきちんと見え、ヒールもなく、色もストライクゾーンドンピシャ!店頭ではサイズがなくて取り寄せてもらった。足元が可愛くて、この夏は何度も足元の写真を撮った気がする。

今思えば、こんなに諸条件そろった理想のサンダルに次いつ会えるかわからないこと、また出会うまでの労力が途方もないこと、靴はどうしたって消耗品なことを考えれば、多少無理してでも2足買っておけばよかったなあ。

⑨GUのコットンミニTシャツ

白Tとジーパンがサマになる女になりたい。でも、身長と骨格のせいか、よくあるテロテロした生地の白Tだと胸元が空いてしまったり余った裾をジーパンにインしてしわくちゃになってしまったりと、悲しい事故が起きがちだった。

SNSの叡智に頼ろうとTwitterで「骨スト 白T」と検索してヒットしたのはGUのコットンミニTシャツ。試着したその日にMサイズ3枚を購入していた。生地が厚めで形がきれい!この夏はほぼこのTシャツしか着ていない。ハッキリ言って私はGUのことを舐めていた。

⑩eteのイヤリング

この記事で熱弁しているのでここでは割愛…お気に入りすぎて毎日つけている。

🕊

ひとまずこんなところかなあ。書いてみると意外に数が少ないと思う。自分にとっての定番が増えてきたせいかな?調味料やコスメなどはあまり冒険しないし。買い物の失敗も減っている気がする。

今年は「ずっと欲しかったものを買えた年」だった。来年は部屋をホテルライクにしたくて、いいベッドやBOSEのスピーカー、いい感じのサイドボードがほしいなと今から目論んでいる。

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