
デキる人は紙にメモしない…!?いいえ、紙が好きなの。
みなさまこんにちは。niko plusの魚島です。
niko plusは、株式会社日光プロセスという製版会社のものづくりブランドです。私は主に商品のデザインや写真撮影、twitterでの発信などを行っています。
今回は、紙とデジタルについて最近思うことのお話です。軽〜い気持ちで読んでもらえるとありがたいです(^人^)なにとぞ。
デキる人のメモ術とは…?
先日、SNSで「デキる人は紙にメモしない」というような内容の記事を見かけました。えぇ〜!?私よく紙にメモするんだけど…デキない人ってコト!?(泣)と思ってつい読んでしまいました。(←もしかして書いた人の思うツボ??)
その投稿は、大まかに言うと「やることや予定を紙に書くのは効率が悪い」という内容でした。データで管理すれば、更新した時にわざわざ書き直す必要がない、編集がしやすい、複数端末で共有できるから…だそうです。ふむふむ、確かに。私はやることを紙に書き出しているのですが、ある程度のところで書き直すことがあるので、その点でデジタル媒体の方が効率が良いというのには納得してしまいました。
でも!!!「デキる人は紙にメモしない」というのは待っていただきたい!!デキる人も紙にメモしますよね!?(私がデキる人かどうかは置いといて…汗)紙には紙の利点があると思うのです…!
実際、私の周りでも紙に書き出している人は多いです。紙に書くことの良い点は、「書く」という行為によって頭が整理される、終わったら線を引いて消すと達成感がある、目につきやすいところに置いておける、すぐ書ける、手渡せる、自由度が高いので結局紙が楽…といったことがあると思います。あくまで私個人の意見ですが。と、ここまでいっておきながら、プライベートのやることリストや買い物メモはスマホにしていたりします(いっぱい溜まってる(゚o゚;; ←ダメじゃないかっっ)。結局どっちが良くてどっちがダメということではなく、自分がやりやすい方法で場面に合わせて使うのがいいんですよね。「「そりゃそーだっ!」」と思われそうな結論でごめんなさい。。。
そんなわけで、「デキる人は紙にメモしない」のではなく、「デキる人の効率的な管理術!」とか、「デキる人は自分に合ったやり方を使いこなす!」といったタイトルにしてもらえるといいな〜なんて思いました。ひとりごとです。ええ。
私が思う紙のいいところ
前述のSNS投稿の件以外にも、最近改めて「デジタルにはデジタルの、紙には紙の良さがある」と思うことがよくあります。例えば、メールはすぐ消してしまったり見落とすことが多いけれど、ポストに届くDMは一応ひととおり見るな〜とか。たまに面白い加工やデザインがあったりします。フォントや色の組み合わせも気になったり…(職業病?)。デジタルが紙に代わるのではなく、それぞれの良さに特化した役割を担っていくんですよね。
特にniko plusのSNSのフォロワーさんは、紙もの好きさんが多いのではないかと思います。マスキングテープ、インク、ガラスペン、万年筆などの素敵な投稿がよく見られます。手帳も単なるスケジュール管理ではなく、書いたりデコったりすること自体を楽しみ、開くたびにワクワクするようなものになっているのではないでしょうか。私もみなさまの投稿から楽しませてもらっています(*^^*)
また、以前twitterで「5行日記が良いらしい」という投稿をしました。思っていたよりもいいねがついて、皆さんの「書くこと」への関心が高いのかなと感じました。
「5行日記」なるものが記憶力と自律神経に良いと聞いて始めてみました〜_φ( ̄ー ̄ )
— niko plus (@nikkop_nikoplus) September 28, 2021
布団に入ってから思い出し、書く(はずだった)内容を頭に思い浮かべながら眠りにつく日もありますが…( ˘ω˘ )zzz笑
ゆるく続けていこうかなと思ってます☺️記憶力に効果があるといいな🌟 pic.twitter.com/slJPmykL9Y
それから、最近動画教材の講座を受けていて、時々本をパラパラっとやりたい衝動に駆られるんです。動画は動作を見ながら学べるし、解説を聞くことでニュアンスが伝わるのが良いのですが、あれってどうやるんだっけ?あの辺の情報を見たいなあという時は紙の本があると便利だなあと思います。通信障害や電源に左右されないという利点もありますね。
紙を楽しむ人々
あるハンドメイド作家さんが、SNSにこんな投稿をしていました。アクセサリーの台紙のデザインに拘って、ずっとやりたかった箔押しをやってみたらすごく素敵な仕上がりになって嬉しかったとのことです。
また、ある人は趣味で本を作り、紙を選んだり加工で遊ぶのが楽しいという投稿をしていました。
このように印刷や加工を楽しんでいる方々がいると、直接関わっていなくても印刷業界の者としては嬉しくて握手してお礼を言いたい気持ちになります。ありがとうございます!
最後に
結局何が言いたいかというと、紙もいいとこあるよねってことです。デジタルと紙、それぞれの良さを活用できたら一番良いですよね。
もしよろしければ、niko plus STOREものぞいてみてもらえるとうれしいです。紙ものを中心にラインナップしていますので、見るだけでも!
最後まで読んでくださりありがとうございます。どうかこれからもごゆるりとniko plusをよろしくお願いします。