見出し画像

【読書記録 1冊目】 カンタンに売れるのになぜ Youtubeをやらないんですか!?」

2019年の12/28に僕は2020年をYouTubeに力を入れようと決意した。

今までYouTubeを観る側の人間でただコンテンツを受け取る側の僕が"発信する側"になろうとしたキッカケは今までに無かったある想いが僕の中に生まれたからだ。
その想いについてはまた別の機会で記事にしようと思う。

この本はそんな想いを実現させたいと切に願う僕にうってつけの1冊だった。
日本一影響力のある講演家であり、僕の最高で最強のメンター"鴨頭嘉人"さんの本です。
記載されている1文1文から熱い想いが伝わる本だった。
今の消費者が求めていることも絡み合わせ、YouTubeを始める理由、キッカケ、チャンネル登録者数を伸ばすために大切にするポイントを教えてくれる1冊。
そしてこの本を読んだ後、Youtubeを始めてしまうと思う。
全人類Youtuber計画。今この瞬間もYoutubeは進化し続けている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以下は本にあった内容で共有したいなと思ったことです。

なぜyoutubeをやるべきなのか?

□消費者の求められていることが「モノ」から「モノガタリ」に変化した!
これはサービス業、教育業、飲食業関わらず成功したいと思っている人は常に意識しておかないといけない現代の原理原則だと思う。
具体的に今凄まじいスピードで伸びているバスケブランド「ballaholic」を例に出して説明する。
「ballaholic」とはストリートボールブランドで「バスケは最高の遊び」をテーマに数々のバスケウェアを提供しているバスケブランドだ。そのウェアの特徴はシャツはダボっとしたシルエット、バスパンは短い丈で作られており豊富なカラーバリエーションも独特なデザインがある。しかし一番の特徴は従来のバスケウェアと比べて”値段が数段高い”という面だ。(実際僕もバスパンやパーカーを持っているけど1万円越えは当たり前)機能面も履いている感触ではNI○Eやアンダー○ーマーなどの大手ブランドとさほど変わりないと思う。

ではなぜ機能面は同じなのに高価格帯である「ballahoilc」が売れるのか。

それは消費者が「ballahoilc」のウェアを着た時にのみ得られる"心の充実度"に対してお金を払っているからだ。
「 ballaholic」はストリートボールリーグ「SOME CITY」のスポンサーを務めている。そこの「SOME CITY」の人気選手達が「ballaholic」を着用しプレイする。
観客はそこの選手達に憧れ、同じ「ballaholic」のウェアを買い、自分も「somecity 」に関わっている一員なんだという気分を味わっている。
極端に言えば服を買っているのではなく"体験"を買っているのだ。

もう一つ例を出すと車のCMだ。
昔の車のCMは。。。
何万馬力記録!、モーターエンジン搭載!最高時速 OOkm!などの機能面を売り出していた。

今のCMは。。。
子供と一緒にどこ行こー!? OOの車なら休日に子ども達とたくさんの思い出つくれる!さぁ OOに乗って素敵な体験を増やそー!

というCM内容に変わっている。
車の機能面から車を持つことによる体験を売っているのだ。

□消費者行動の変化
商品を購入する前に「検索」「比較」「共有」が生まれた。

検索とはその名の通りスマホなどを使って購入する物を事前に知る手段だ。
どこか外食へ行く時、スマホで検索してからお店へ行くのは当たり前の行動となっている。
今のお客様はお店に行く前にお店の外装を知っているし、場所も知っているし、席の多さや配置、看板メニューまで既に知っている状態でやってくる。
これが当たり前の時代だ。
ということは事前に上記の情報が充分に記載されていない飲食店は情報不足のため他社との争いに負けてしまう。ということだ。

次に比較は今この瞬間も行われている。常に購入行動の前にはインターネットが関わっており、色んな競合他社と比較されている。

そして最後に「共有」だ。
こいつの出現で世の中の情報は格段にスピードUPした!スマホを持っている人なら誰もが1クリック1秒もかからずに情報を共有、シェアすることが出来る!Twitter、Facebookなどで良いものは多くのファンが集まり、質の悪いものは多くの人にバレてしまう。

AIDOMA(アイドマ)→AISEAS(アイセアス)の変化

画像1

□消費者心理の変化
昔はテレビCMが一番の宣伝ツールだった。ガッキーが出ている480円の同じシャンプーを使えばガッキーと同じ髪のツヤを手に入れられる。と思っていた。
しかしあれは企業からお金を貰い宣伝する仕事をガッキーが受けているだけで同じ480円のシャンプーを使ったところでガッキーのようにはなれないということを消費者全員が知っている。

今は誰でもシェアが出来る時代となり、嘘がバレる時代になった。
芸能人のCMよりも、仲の良い友人がオススメした方が購入意欲が高まる。
なぜか?「信用」があるからだ。
今の発信者に必要なのは「認知度」ではなく「信用度」だ。
そのため動画は1番情報量が多く「信用度」が溜まりやすいツール。

□消費者行動の変化
情報発信をしようとした人の95%が3ヶ月以内に辞める。発信し続ければ残りの5%になれる。それほど発信者になるということは特別でありブルーオーシャンなんだ。
今の消費者の心理は「損したくないな」「誰から買おうかな」「どれが良いのかな」と情報が溢れすぎて自分で判断が出来ない傾向にある。
だから検索、比較を経て1番「信用」のあるお店から商品を買っている。

あなたは専門的知識を持っていても"発信していなければ"お客様はあなたの所にアクセス出来ないのです。だからお客様はあなたのことを知らないし、知っても情報がなければ買わない。だから情報を発信し続けないといけないのです。
価値のある情報だけを発信し信用を積み上げる。それが今のビジネススキル。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

鴨頭 嘉人さんが経営している話し方の学校というスクール事業がある。その名の通り人生で話し方についてコンプレックスを持っている人たちに向けて始めたビジネスだ。
入学者には昔から話すのが苦手な人や講演家を目指す人、経営者になり人前で話す機会が増えた人など動機は様々。だが入学金は30万円と破格の値段だ。
しかし実際「話し方の学校」は多くの在校生、卒業生、入学生が存在している。
それだけではない、成果も皆出ている。なぜこのように全てが上手くいっているのか。

鴨頭 嘉人さんのyoutubeチャンネル(通称:鴨tube)には「話し方の学校」の授業内容を全て無料公開している。最初から最後までを。変な話入学しなくても授業を受けることが出来るわけだ。しかし動画だけでは満足出来ない、直接会って共に学んでいきたいという人が「話し方の学校」の門を叩いていく。
クレームや途中で辞める生徒などもいない。みんな鴨さんの信用度がすでに溜まっているからだ。生徒はみんな購入する前に内容を知っているんだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

□なぜYOUTUBEでないといけないのか
2006年googleはyoutubeを買収。この行動に世界は驚かされた。当時は全く収益性がないと思われていたからだ。ところがgoogleに入った後動画配信サービスとしてNo1となる。そして世界の検索エンジンシェアの92%をgoogleが独占。
これがどういうことか極端な言い方をすると「googleに好かれないサイトはこの世に存在しないのと同じ」なんだ。
ではgoogleが好むサイトはどんなサイトかというと。。。
そう。googleが買収した”YouTube”動画が埋め込まれているサイト。ということになる。

ページと埋め込まれているページでは「埋め込まれているページの方が53倍の確率で1ページ目に表示されるという研究結果も出ている。

消費行動にインターネットが必ず関わる時代に検索されることに意味はない、1ページ目に表示されるかされないかがあなたの商品が売れるかを決めている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜YouTubeで伸びていくためにすること〜

□YOUTUBEは現在ブルーオーシャン!
日本の利用者は6400万人に対し発信者は0.3%のみしかいない。早くやることで先行者利益を取れる。
マーケティングでは必ず意識しなければならないこと。それは「先行利益」
「先に行ったものが多くの利益を受け取れる」という原理原則だ。

□ライバルとの違いを分析できないのはNG!
youtuberは分析力が勝負。
動画の中身、概要欄、サムネ、コンテンツなどパクって分析をひたすら続ける!

□ビジネスyoutuberになれ!
ビジネスYouTuberとは広告収入が目的ではなく、youtubeで情報発信をし、そこから自社の本命商品を販売する人のこと。
有名なとことでいうと、、、
⭐️ダイゴ
youtubeで無料で情報を提供しニコニコで有料情報を配信している
⭐️あいみょん
新曲をYoutubeで無料配信。「信用の貯蓄」を行っている。
知っている曲が多いほど人はライブへ来てくれる。

□メガマーケット&ニッチポジション
需要の大きいマーケットのピンポイントで勝負。
例えば「ビジネス」というカテゴリーの「コミュニケーション」というジャンルから「組織のコミュニケーション」に絞る。
情報価値が高ければ「組織のコミュニケーションと言えばこの人!」という優位性を確保できる。他チャンネルとの差別化。

□ゴールに向かって継続出来る人
youtubeを始めたとして10本目の動画がバズったとする。
するとこの人は過去にはどんなことを話していたのかなと過去の動画も確認する。
総再生回数は10倍以上に膨れ上がる。1000本目の動画がバズったなら、同じ割合で再生数が伸びるとすれば1000万回を超える。動画は投稿動画の本数で決まる。

□オタク体質な人
一つのことを続けられるかどうか。売れそうだからという理由ではyoutubeは続けられない。
分かりやすく言うと「視聴者がいなくてもやるんだ」と突き抜けた感覚を持った人。

□チャンネル登録者数を増やすためのポイント
Youtubeはあなたのテレビという意味だ。
テレビは曜日、時間が決まっているため視聴者は次回を楽しみに待つことが出来る。この仕組みはYoutubeでも同じだ。

Youtube公認の専門家によると「1週間に2本あげているとチャンネル登録数は伸びる」研究結果がある。
これは視聴者マインドなので発信者側にはどうしようも出来ない原理原則。

□オープニングが鍵。最初の15秒が勝負。
再生視聴維持率を高めるには初めに「最後まで見ないと損しそう」と思わないといけない。”この動画を見たら何が得られるか”最初にはっきり言うこと。
内容は見てもらって初めて評価される。見てもらうためにオープニングに全力を捧げよう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Youtubeをやらない=商品を売りたくないのと同じ
この一文に鴨頭 嘉人さんの想いが詰まっていると感じた。
滋賀のバスケ文化を変えるのはT&Sの使命と思っている。
もし10年後も滋賀のバスケレベルが変わらないのであればそれはT&Sの責任。
それほどの力がある。だから Youtubeというプラットフォームを駆使してTSっ子を増やしていく。

これを読んでくれた人も是非Youtubeを始めてほしい。
一人で変えようとするよりみんなで変えたほうが早いしワクワクするだろう?
一緒に革命家になろう。

僕のブログ更新はTwitterアカウント→コチラからチェック出来ます!
フォローよろしくお願いします😆

                   コニー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?