一気に2万6000円近辺へ! スピード警戒も需給面では“若い相場”
びっくりするような上昇相場です。先週、米大統領選の不透明感後退に新型コロナワクチン期待が加わって日経平均株価が2万5000円台を29年ぶりに回復した思ったら、週初の16日(月)から521円06銭(2.05%)高の2万5906円93銭。91年6月以来の高値を更新しました。先週来のワクチン期待は続いており、景気敏感株中心の上昇という地合いは見て取れるのですが、正直言ってそれほど新しい材料があるわけではない。あるベテランの市場関係者は「動かないときはいやというほど動かないが、動き出