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Alternative Data Conference 2019 Autumn アンケート結果発表!

10月7日に日本経済新聞社主催「オルタナティブデータカンファレンス 2019 Autumn」を開催いたしました。おかげさまで定員250人を大きく超える申し込みをいただき、盛況のもと閉会することができました。ご来場いただいた皆様、協賛社様、登壇いただいた講師の方々に深く御礼申しあげます。

以下、来場者のアンケート集計結果です。今回は118名の方から回答をいただきました。今回のセミナーには、国内金融機関におけるデータ活用の主要なプレイヤーにご参加いただきました。各プレイヤーの活動状況や興味対象のデータが透けて見える貴重な資料となりましたので、ぜひご覧ください。

1.オルタナティブデータがどの程度活用されているか

質問1

最も多かったのが「活用を検討している」という選択肢であり、半数を超える参加者の方々が検討段階にあることがわかりました。ビッグデータの業務利用についてはどのようなデータを使えばどの程度が見込めるのかを見定めるフェースが最も重要であり、現状、本邦では業界各社が慎重に見極めを行ってる状態にあるのがわかります。

また、3割近くの参加者が現在オルタナティブデータを活用していると回答しており、東京でもデータ利用がある程度の規模まで伸びていることが推測できます。

1. オルタナティブデータの活用目的は

質問2

最も票を集めたのが「企業の業績判断」でした。「競争力評価」「トレンド分析」やはり個別株の分析に多くの注目が集まっていることがわかります。また参加者の皆様のほとんどが金融業界であったにも関わらず「マーケティング」に利用したいと考えておられる方がおおく、多様な利用法が検討されているようです。一方でマクロ経済利用は比較的少数でした。


2.どのようなオルタナティブデータに需要があるのか

質問3

幅広い業界に直接影響する点が評価されたのか、意外にもにも60人以上の方が「記事・ニュース」の利用に興味があると回答しました。従来からある程度の利用が進んでいる証券・マーケットデータや、当日も紹介があったPOS、クレジットカード、WEBログ、衛星データも多くの得票がありました。

講演内容は現在鋭意準備中です。後日改めて公開いたしますので、今しばらくお待ちください。



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