宇宙から届く、ウミガメのメッセージ
高校生のころ、文化祭の企画で「つまようじアート」に参加しました。発泡スチロールの土台に、色のついたつまようじを刺してつくるモザイク画です。各クラスに分割された土台が割り振られて、事前にひとり何十本かずつ指定の配置で刺していくのですが、自分が何を「描いている」のかそのときにはわかりません。文化祭当日、すべての土台を中庭に並べることで初めて何の絵か判明するという趣向でした。
まさに「全体像は遠くから見た方がよくわかる」を実感したわけですが、「地球の変化は宇宙から見た方がよくわか