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リーダーって大変だ

こんにちは。次日経チームで運営するヤング日経で、先日以下の記事を取り上げました。

■心理的安全とは?

間違いを認めたり、助けを求めたりすることは悪いことじゃないのに、意見を言ったら「恥をかくかも」「批判されるかも」とためらってしまうことはよくあります。それでも勇気を出して(や、気にも留めずに)言うことができる。そんな環境が「心理的安全が得られている」状態だそうです。

Googleはこの「心理的安全」が、高い成果をあげるチームには欠かせない要素だととらえ、管理職向けの心得集としてまとめているそうです。

■どうやったら心理的安全が保たれるか?

米MIT教授で心理学者であるエドガー・シャインさんは、心理的安全を高めるためにリーダーに求められる行動を以下のように定義しています。

・直接話のできる、親しみやすい人になる
・現在(自分が)持っている知識の限界を認める
・自分もよく間違うことを積極的に示す
・参加を促す
・失敗は学習する機会であることを強調する
・具体的な言葉を使う
・望ましいことを明確にする(境界を設ける)
・境界を超えたことについてメンバーに責任を負わせる

※引用は「チームが機能するとはどういうことか ― 「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ」(下記リンク)から

■リーダーとして悩む日々

これを書いている私は、一応リーダー的存在としてチームに属しているんですが、正直毎日が悩む日々です。

チームでは言いたい放題議論が交わせている気もするけど、我慢させていることも絶対にあるはず。
なにより、かっこよく振舞いたい自分がいます。だから知ったかぶりにもなっているし、失敗も認めたくない。先を急ぐばかりあいまいな指示になるときが多くなる。あんまり怒っているそぶり(感情的になっている姿)を見せたくない、見られたくない。

以前書いた「一歩踏み出せば、競争力はグンと下がる」メンタル・モデルについて触れましたが、組織だけでなく、自分の中にも凝り固まった思い込みとかバイアスがあるんだと気付きました。

リーダーとして、って考えるとあまりに高等技術に走りそうなので、まずはシャインさんの定義を参考にしつつ、自分をさらけ出すところからはじめてみようと思った次第です。あ、あと、チームのみんなにも「心理的安全が保てているか」率直に聞いてみよう。

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