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中学校時代

このころ、東京に父の暴力から逃げて出てきてから、2年ほど経つ。シングルマザーに育てられてながら、高校受験をしたくないので、中学から私立に行きたいというわがままをきいてもらって、準備もほぼなしでなぜか受かった東京の私立の女子中高に中学から通い始めた。

思春期の真っただ中。家族は母が彼氏を家に連れてきて裸で寝てたり、チーマーになりたいと願ってそれっぽい態度を取ったりしていたが、そうはなれず、学校ではよく仲間はずれにされたり、片思い妄想したり、物を盗んだり。

ありゃー波乱万丈な中学生時代だったな。

私がカッコイイと思える場所やグループに認められたい一心で、やってみるも、へだたりを感じる場所が多かった。今思えば、自分が中心になれない場所にはいたくないっていう隔たりを作っていたのは自分。それに、入れてもらえない「チーマーになりたい」って夢がかなってしまったら、法律に触れるような悪いこともしていたと思う。いつもいつも守られているなー私。感謝感謝。

もちろん成績も悪く、席次はいつも最後か、最後から2番目。中学三年ごろに、お母さんの友達の娘さんが海外に留学しているから、あなたもどうって言われたのがきっかけで、今の海外生活があるのだが、そのころは母に「海外なんか絶対いかないし、日本の高校生生活を楽しむ」って言い張っていた。でも成績が悪すぎて、大学は絶対いけるわけないし、海外もいいかなーっとぼーっと考え始めたのが高校に入ってからだった。




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