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親に言われて嫌だったことを子供にまわすな

noteで子育てに関する記事を書こうと決めてからより自分の子育てのスタイルはどこで出来上がったのか深く考えるようになりました。

結婚して妊娠が分かったその瞬間まで子供が特別可愛いと思ったこともないですし、自分より弱いものといえるペットすら飼ったことがなかった私。パパになるってどういうことか分からず、生まれるまで不安があったのを覚えています。

ただ、安心してください。

どんなに子供に興味がなくても生まれてくれば可愛いです。そして、不安だったどうすればいいのかわからないというのも大丈夫。絶対に何とかなります。

ただ、大丈夫って言われても実感がなくては、安心材料にならないのも理解できます。そこで、今回は私が子供が生まれてから、やらないと決めたことをお伝えします。

それが、「親に言われて嫌だったことを子供にしない」

私が親に言われて嫌だったこと

大人になった今となってはいい思い出ですし、大抵のトラウマ的なものは抑えられたとは思っているのですが、精神的に成長しきっていない段階ではなかなか辛いもの。

私はこんないらない経験は、あえて教えなくても良いかなと思っています。親から言われて悲しかったことは、子供には渡さないと決意。

① やり始めたら最後までやりなさい
私の親は自分でやりたいといい始めた習い事をやめさせてくれない方でした。それでもどうしてもやりたい事ってありますよね。小学6年生の時には毎日何かしらの習い事をする事に。
また、やめたいものも強制的にやらされるので、他にやりたかったものまでできなくなるという。

この「最後までやりなさい」は精神的なタフさは身に付くかもしれませんが、子供が本当にやりたいと感じるものを見つけるための数を奪うことにつながります。いろいろなことに挑戦し、失敗してまた次の行動をする。これが当たり前にできるようになるためにも、

やりたい事はやり、やめたいと思ったらやめる

これが大切だと思います。

② 容姿についてネガティブなコメントをしない
体型や顔のつくり、体のパーツなどの特徴について笑ったり馬鹿にするのはやめましょう。大人に取ってはとても小さなことでも、子供にとってはとても恥ずかしいことに感じたり、自己嫌悪につながります。

可愛さから、いじりたくなる気持ちもあるでしょうが子供には伝わりません。その場、なんとか表情を変えていなくても確実に悲しんでいます。

ちなみに私は、「耳たぶが小さいからお金持ちにならない」「目が腫れぼったいから不細工」「指が短い」「髪の毛が硬い」などありとあらゆるパーツをいじられており、中学ぐらいまで自分の容姿が嫌いでした。

小学校の時には、バレンタインで毎年10個以上チョコをもらうほどだったのですが、「みんな笑いものにするためにくれているんだ」と感じていました。これって現実がゆがんで見えている状態で幸せとはいえないですよね。注意しましょう。

③ 親の未熟な判断で子供の才能を折ることを言わない
最近思い出したのですが、ちょうど小学生のときにカラオケができて流行したんです。親子で歌いに行くことがあったのですが、その時に私が歌うと「声が違う」と笑われました。

その結果、大学生までカラオケが嫌い。ただ、気付いてみると音域が広く音程も合っているという。確かに音楽もいつも成績がよく、歌もうまいと評価されていました。

ただ、親のこの一言だけで歌が嫌いになったわけです。歌も授業だから嫌だけど歌う。本当にもったいなかったなと。

④ 好きな子ができたかどうかでいじらない
小学生にはいると男の子は学校の女の子を好きになったりするものです。そんな時に、誰が好きなのとか探りを入れていないでしょうか。

興味から聞いているのでしょうが、子供からすると初めての感情でよくわからないのにいい迷惑です。やめてあげましょう。

私の場合には、母親が勘が悪いのかクラスの人気の子の名前を言って「あさ子ちゃんが好きなんだよ」などとからかってきました。実際には別な子が好きだったし、理解不能。子供を成人した友達と考えて行動するくらいでちょうど良いのかもしれません。親だろうと子供に敬意を持って接してあげましょう。

⑤ 遊ぶといったのに一瞬でやめる
遊んでくれるといって楽しみにしていた父親の休日。会社勤めで帰りもそれなりに遅かったので、たまにキャッチボールをしたり公園に行くのが幼少期の私の楽しみでした。

ただ、いざ日曜日が始まってみると寝てばかり。遊んでくれてもつまらなそうだったり、すぐにやめてしまったり。期待していた分だけ残念な気持ちになります。

時間は短くともせめて楽しそうに遊んであげて欲しいと思います。

忙しすぎる親御さんへ

「忙しすぎて子供と遊んでいる余裕なんかない」というお父さん結構いるでしょう。大丈夫ですか?

人生は働くことですか?それとも休日を楽しむことですか?

子供の成長を見るよりも、自分の出世が大切ですか?何のために?

お金がなくて生きていけないというのなら、お金を稼ぐ他の方法を見つけたほうが良いです。

私は時代にあった方法としてインターネットを使ったビジネスを学んで独立し、今は妻と子供と毎日一緒に過ごす生活ができていますよ。誰でもできます。方法は無限、探してみてください。

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