7月11日 嘘と誠実

 おはようございます。

 数日間の迷いは、階段を上がるための壁だったんだとわかりました。

 気づいたキッカケは昨日書いたことですが、そこからもう一つの歪みに気がつきました。

 嘘は悪意があるものです。けれど気づかず嘘になってしまっているときがあります。

 昨日、お客様に
「このとうもろこしは北海道産ですよね」
と話の途中で尋ねられて、私は咄嗟にはい、と答えてしまいました。そのあと、あれ北海道だっけと思い返していたら大将が
「違います。適当にこたえないで」
と仰って、しまった、と反省しました。

 他にも、
「あれ、いくつあったっけ?」
と聞かれ、咄嗟に大体の記憶にある数を答えて
「やっぱり、○こでした」
と言い直す。

 これらは、私の中で嘘ではありませんでした。
 私の中では、相手を怒らせないように、すぐ答えようというのが、正しいことでした。

 悪意や人を騙すためにつく嘘だけじゃないです。 
 怖くてついてしまう嘘を、私は今、直します。昨日も書いた1足す1は2が、解決策です。

 可哀想の味方、弱い者が正しい。
 ではなくて、シンプルな共通の土俵に立ちます。

 読んで頂きありがとうございました。 

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