見出し画像

イクメンという言葉が嫌いです。

#私の子育て観


おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈


今朝もよく晴れて氣持ちがいい葉山。

3回目の洗濯が終わり、ゆるーい時間が流れています。


4月中頃から我が家の巣箱に巣を作り始めた四十雀の夫婦。

巣箱の中から聞こえてくる雛の声が日に日に大きくなり、そろそろ巣立ちかなと思っていたら

昨日の夕方から急に巣立ちが始まりました!

いつものチュチュピーとはちょっと違う鳴き声、それも夫婦揃って、警戒しまくり。


え?今日なの?ってびっくりの我が家のみんな。

カラスも明らかに隣の家の屋根から狙っていてドキドキハラハラ。

8羽いた雛のうち昨日はとりあえず4羽の雛が無事に育ち、どこかへ消えていきました。

画像1

残された4羽の雛も今朝1羽ずつ親鳥が呼び出して(明らかに今までの鳴き声と違う!)恐る恐る、、ちょっとずつ初めて見る外の世界を確認して巣穴から飛び立って行きました。

画像2

とにかく今まで以上に警戒心が強くてちょっと庭に出るだけでジジジーと警戒され(私が笑)、慎重に慎重に雛を外の世界へ連れ出していく。

その夫婦の連携と家族の絆に朝から感動してしまった私。

この自粛生活の中で経験したたくさんのことの中でもこんなに貴重な体験をさせてもらって、四十雀ちゃんたちに感謝です。


夫婦そろっての巣作りから、卵を温めているメスにエサを運ぶオス。雛が生まれたらひっきりなしに夫婦で協力してエサを運ぶ。

四十雀の子育てを間近で見ていて、自分の子育てについても考えさせられました。


私は「イクメン」という言葉が嫌いです。

このnoteでも書いた通り

教育は親の仕事です。

父親も親です。

親なのだから子育てをするのは当たり前。


ましてや子供は母親だけの子供ではない。

それを子育てに協力的なパパを「イクメン」と呼ぶことにすごく違和感を覚えていました。

もう最近はそんなこと言わないでしょうね?(笑)

でも私が長男を出産した15年前は「イクメン」全盛期でした。

テレビでも芸能人のイクメンぶりが話題になったり、雑誌にも「イクメン」「イケダン」特集があって・・


私が長男を出産して初めての子育てをしているとき、すでに母が亡くなっていて父とは疎遠、旦那さんのお母さんとはどうしてもうまくいかず、実の妹と旦那さんだけが頼りの子育てでした。

里帰りしようにもするところがない、必然的に夫婦二人で子育てするしかない状況で、おっぱいをあげる以外は全部やってくれた旦那さん。


おっぱいをあげてもあげても夜中に寝なくて泣いている長男

私もう疲れて無理ーーーと私まで泣いていたとき、抱っこひもで長男を抱っこして毛布をかけて外に連れて行ってくれた旦那さん。

真夜中にね。


私が具合悪くいのに長男がなかなか寝なくて

もう無理ーーーって職場に電話したら旦那さんが早退して帰ってきてくれたことも。

もちろんその一つ一つを当たり前だとは思っていないしすごく感謝しています。

でもどうしても世間の風潮的に男の人は子育てを手伝うという雰囲気がまだあると思います。

私は何回も友達にも知らない人にも言われた

「旦那さん本当に子煩悩だね」

「イクメンだね!」って。

旦那さんばかり褒められることに、いやいや私だってめちゃ子育てしてるしとイライラしたけれど(笑)


とにかく自分の子供なんだから子育てするのは当たり前なんだよね~というところ、手伝うとかじゃなくて男の人だって責任をもって子育てするべきとということが言いたいのです。

もちろん、感謝の言葉は必要、なかなか素直に言えないけれど(笑)このnoteを書きながら旦那さんがいなかったら本当に子育てできなかった、と改めて思ったので、

ちゃんとありがとうと言おうと思います!


子育て、子どもに係わることは時間の長さではないから、役割分担はあるけれど夫婦で子育てできたらいいですね。

そうして子育ての目的

子どもが自分で生きていけるようにサポートすること

18歳になったときに自立できるように導くこと

なんだな、と私は最近また改めて学びました。


これから子育てする人にも、もう子供が大きくなってひと段落した方にもためになる子育てコンテンツです☆


アップルジャパンを急成長させた張本人!ロバートケリーの目からうろこの子育て術♪


自分が子供を育てているようで子供たちに私が育てられてきた。たくさんの学びがある子育て。

子供たちにも私を親にしてくれたことを感謝しつつ、1日1日を大切に過ごしたいです。












共感してくださった方はサポートお願いします!「ウチの子学校に行きたくないと言い出しました」活動に使わせていただきます。