新潟イタリア協会

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新潟イタリア協会

私たち新潟イタリア協会は、イタリア文化の普及並びに友好関係の促進に寄与する国際交流団体です。 新潟とイタリアに関連する学術、文化並びに産業等の分野における相互交流と友好関係の促進を目的に、様々な催し物の開催や人・文化の交流などを行い、新潟とイタリアの友好を深める活動を行っています

マガジン

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  • Notiziario Vol.11

    新潟イタリア協会の会報誌「Notiziario」のNote版です。 №11は、2018年12月23日に刊行された誌面のうち、連載記事のみピックアップしています。 ※Notiziarioは季刊です。毎年2月、5月、8月、12月に発行しています。

  • Notiziario Vol.12

    新潟イタリア協会の会報誌「Notiziario」のNote版です。 №12は、2019年2月19日に刊行された誌面のうち、連載記事のみをピックアップしています。 ※Notiziarioは季刊です。毎年2月、5月、8月、12月に発行しています。

最近の記事

Passionista(パッショニスタ)#1

Notiziarioインタビュー 第1回 L'Anfora シェフ 本間 泉 さん  「熱い情熱を注ぎ込む人、傾けている人」を特集するパッショニスタ。今号は、ミモザの会でもお世話になった古町アンフォラの本間シェフです。イタリア料理の中でもシチリア料理をメインとした料理を展開し、2017年に在日イタリア商工会議所より、イタリア本国による正統イタリア料理認証を受賞した経緯をお聞きしました。 シチリア料理との邂逅ー なぜシチリア料理をメインに取り組まれるようになったのですか。

    • LA BREVA ~コモからの風~ #1

      第1回 コモ市との姉妹都市提携締結まで 十日町コモ姉妹都市交流協会より、十日町市の姉妹都市であるコモ市との交流についてこれからお伝えしていこうと思います。  1975年のコモ市と十日町市との姉妹都市締結から今年は43年目になります。今回は、その姉妹都市提携締結の経緯についてお伝えします。  発端は、1972年末、織物組合青年部から「十日町の”きもの”のイメージを国際的に高めるために外国の都市と姉妹都市提携をしては・・・」との提案でした。  イタリア、イギリス、フランス、スイ

      • 旅の眼差しとその記憶 ~Il viaggio : Sgardi e memoria~ #1

        • 堀部安兵衛とイタリアの数奇な縁(えにし) #1

          第1回 堀部安兵衛の最後とイタリア 赤穂浪士随一の剣豪と言われた堀部安兵衛とイタリアに不思議な縁があることはあまり知られていません。  堀部安兵衛 武庸は寛文10(1670)年に新発田で中山安兵衛として生を受けました。母親は産後、程なくして亡くなったと言われ、父親は、新発田藩士で剣の達人だった中山弥次右衛門。安兵衛は父親に幼い頃から剣術をたたき込まれて育ちましたが、弥次右衛門は安兵衛が13歳の時に浪人となり、その後に他界。私が住職を務める長徳寺に葬られました。  19歳とな

        Passionista(パッショニスタ)#1

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        記事

          イタリアの至宝 "Tesori d'Italia" #1

          Rocca CalascioRocca Calascio è un castello medioevale che si trova in Abruzzo. Calascio è il nome del paese sottostante, “rocca” significa appunto “fortezza-castello” Si trova a circa 1450 metri di altezza ed è stato costruito intorno al 11

          イタリアの至宝 "Tesori d'Italia" #1

          イタリア オリーブ旅日記#2

          第2回 プーリア州 モッカリ農園 〜ハート型の街の家族愛に乾杯〜 “Benvenuta Yoko” (ようこそ 陽子)  用意されたケーキの文字、そして勢揃いした家族の笑顔に、思わず涙があふれてきました。 ▲ 私のためにわざわざ用意してくださったオリーブのデコレーションケーキ  2014年10月、私はプーリア州、ブリンディシ県、メサーニェにやってきました。アンジェロの農園を訪ねるためです。アンジェロとはSNSで友達になり、会うのはこれが初めて。ぜひ私の農園に来てくださいと

          イタリア オリーブ旅日記#2

          Pentamerone 〜5日物語〜 #2

          第2日目 アップデートすべきラクイラの基礎知識ローマからイタリアに入り、すぐに拠点となるアブルッツォ州の州都ラクイラへ。ラクイラは2009年1月から4月、特に4月6日に発生したイタリア中部地震によって壊滅的な打撃を受け、309名が犠牲になり、6万人を超える人々が避難生活を強いられました。市街の重要な建造物も倒壊し、15,000もの建築物に影響があったと伝えられています。  郊外では未だに4,000世帯が避難住宅で暮らしながら、市街地の店舗や住宅の修復に通う方も多く、街の建築

          Pentamerone 〜5日物語〜 #2

          イタリアの至宝 "Tesori d'Italia" #2

          Antonio MenucciQuesta volta la nostra rubrica vuole raccontare di un “tesoro” un po’ diverso: un “tesoro umano”. In Italia di questi tesori ne abbiamo moltissimi ( Leonardo, Michelangelo, Raffaello, Donatello, Caravaggio ecc.ecc.). Sapete

          イタリアの至宝 "Tesori d'Italia" #2

          Come Va? ~イタリアの「旬」、お届けします~ #1

           新潟の皆様、南イタリア、プーリア州のバロック建築の宝庫、“南イタリアのフィレンツェ”との異名を持つ、レッチェからブォンジョルノ!今回からこちらのコラムを通して新潟の皆様に、私の住む街、レッチェ、そしてレッチェを中心とするサレント地方の美しさをおつたえしていくことになりました、ゆかりです。レッチェに住み始めて8年が過ぎ、イタリアに住み始めて10年がたちます。私の住むこの美しい街、レッチェ、サレント地方。日本ではまだあまり知られていませんが、プーリア州のはじっこ、ブーツのかかと

          Come Va? ~イタリアの「旬」、お届けします~ #1

          LA BREVA 〜コモからの風〜 #2

          第2回 少女からの手紙 今回は、コモ市のLaura Clerici(ラウラ・クレリチ)さんの話です。 1975年の姉妹都市締結の直前の2月に「ペンパル(文通友達)として私と同じ年の何人かの子どもたちの住所を教えてください」という手紙が春日由三市長に届きました。コモから届いたその手紙の送り主は、9歳の一人の少女ラウラさんでした。これは、大きなニュースとなり、友好ムードを一層盛り上げました。十日町市では、ペンパルとして木内聡子さんが選ばれ、二人の少女の手紙を通した交流がスタ

          LA BREVA 〜コモからの風〜 #2

          堀部安兵衛とイタリアの数奇な縁 #2

          第2回 イタリア大使館に行きたい! 越後生まれの赤穂浪士・堀部安兵衛 武庸は、吉良邸討ち入り後の元禄16年2月4日、幕府より切腹を命ぜられます。伊予松山藩邸にお預けの身となっていた安兵衛や大石内蔵助の息子・主税を含む10名は藩邸の庭先で切腹し、命を終えていきます。この藩邸の跡地が現在のイタリア大使館です。  安兵衛が切腹をした場所は、掘り起こされ池となり、この掘り起こされた土で庭園内に築山つくられました。そして、この地がイタリア大使館となったのは昭和7年ですが、昭和14年に

          堀部安兵衛とイタリアの数奇な縁 #2

          クルマのない生活 #3

           Ciao a tutti!!  今回はクルマのある生活に戻って、トスカーナの小さなワイナリーのお話。  フィレンツェからシエナ方面にクルマで走って1時間強、キャンティ地区にあるワイナリー「Montefioralle(モンテフィオラッレ)」を訪問しました。モンテフィオラッレは村の名前。キャンティの丘の上にあり、中世の城壁を残した小さな村です。城壁の中にギュッと街が詰まった雰囲気のある可愛い街です。「イタリアの最も美しい村」に認定されている村の一つででもあります。村の側にある

          クルマのない生活 #3

          クルマのない生活 #2

          第2回 ムラーノ島 Ciao a tutti!! クルマのない生活、ヴェネツィア。今回はムラーノ島。  サン・マルコ広場からヴァポレットに乗って約40分。海から見るヴェネツィアの景色を楽しみながら今回のテーマ・ムラーノ島へ。サン・マルコ広場周辺の混雑が嘘のよう、そこには小さなヴェネツィアが私を待ってくれていました。船から降りてウィンドウショッピングをしながら島を散策。途中に7世紀に創建された「サンティ・マリア・エ・ドナート教会」。12世紀にビザンチン様式より再建されたと言われ

          クルマのない生活 #2

          旅行雑記 #4

          未来からのホットライン 「ホテルにチェックインしたらオペレーターに外線接続可能にしてもらうこと」「ピーガーーという音がしてCONNECTしたらじっくりと次の表示が出るまで待つ」。何のことかおわかりでしょうか?実はこれ、20年前のイタリアにおける、ホテルからインターネットにアクセスする手順書のなかの一文です。当時ネットに繋げるには、パソコン(スマホなど影も形もありません)からモデムという通信機器を使って、アクセスポイントと呼ばれる通信サービスの番号に電話をかけるという「儀式」が

          クルマのない生活 #1

          Ciao a tutti! 協会の会報が新しくなりました!少しページをいただいたので私の見た、感じたイタリアを皆様にお伝えしたいと思います。 初回は水の都「ヴェネツィア」。海と運河に囲まれたこの街の交通手段は船。「ヴァポレット」という水上バスがメインです。ゴンドラや水上タクシーもありますがちょっとお高め。どこへ行くにもヴァポレット。1時間や12時間などの乗り放題チケットがあるのでこちらが便利(写真左下がチケット売り場)。街並みの美しさが、ヴァポレットに乗って水上から見るとさ

          クルマのない生活 #1

          旅の眼差しとその記憶 ~Il viaggio : Sgardi e memoria~

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