社内プレゼン大会『ユニストアワード』を開催!
10月某日、日本ユニスト初となる社内イベントを開催しました。
その名も『ユニストアワード』。
5つある部署ごとに「昨年度で一番誇りたい成果」というテーマで、15分間のプレゼンテーションを実施しました。
開催目的は、社員のプレゼンスキルを向上させ、日頃の取り組みを部署間で共有すること。それに加えて、会社理解・事業理解を社外の方に深めていただきたいという思いもあり、銀行関係者など20名をご招待しました。
このnoteでは、各部署が渾身の発表を準備してきた様子をお届けします!
SEN事業部:
ユニストが広げる世界遺産でのRETREAT環境
トップバッターは、熊野古道で宿泊施設「SEN.RETREAT」の運営を担う「SEN事業部」の菅原です。
インバウンド人気が高い一方で、過疎化が進んでおり十分な宿泊施設がない熊野古道。そんな中で熊野古道が持続可能な観光地であるために取り組んできた、無人運営化やマーケティング、プロモーション策の数々を紹介しました。
Willows事業部:
プロジェクトW 挑戦者たち
2番手は、大阪・新世界で「Willows Hotel 大阪新今宮」の運営を担う「Willows事業部」より、マーケティング担当の堀江が発表しました。
プロジェクトXをもじって、「プロジェクトW」と銘打ち、治安が良くないイメージを持たれがちな新世界エリアにおける誘客や、OTAでの口コミ高評価獲得をどうやって成し遂げてきたか、開業前準備から順を追って振り返りました。
経営企画室:不動産業界への挑戦
経営企画室からは、石塚が登壇。
いまだアナログな慣習が残る不動産営業において、どのようにDXを進めてきたのか、ビフォーアフターを示しながら解説しました。まだ道半ばであるDX化における課題や、さらに今後どう進めていくのかにも踏み込みました。
「取引先によってDXの必要性や温度感に差があり、一概にオンライン・オフラインでの切り分けは難しい。不動産業界は信用と信頼で成り立っているので、オンライン・オフラインのバランスを見極めるとともに、営業プロセスの解像度をさらに上げていきたい」と締めくくりました。
企画開発事業部:奇跡の連携プレー
〜3000万円の利益を生んだ激動の1ヶ月〜
事業用不動産の営業を行う企画開発事業部からは、若手営業職の井口が発表。条件の良くない土地をどうやってスピード売却まで持って行ったのかを、ストーリー仕立てで伝えました。
成約に至った要因として、個人のインセンティブ制を取らず、チームで動くことを重視していることから、「それぞれの得手不得手をカバーしながら、個々の営業マンが連携して物件の売買ができる環境となっている」ことを挙げました。
コア事業である企画開発事業の強味をわかりやすく解説したことから、銀行関係者の方も特に真剣に聞き入っていました。
経営管理室:RPAでもたらされた効果
大トリはバックオフィス部門の経営管理室。
総務担当の亀島が、RPA(パソコンを使った定常業務の自動化)について振り返りました。
実際に自動で請求書処理が行われる様子の動画を流すなど、他部署とは一味違った演出も見られました。少し近未来的で取っつきにくいテーマではあるものの、図解やフローを用いて、RPAによりどんな変化があったかを可視化していたのが印象的でした。
メンターが発表者の奮闘を振り返る
各部署からの発表が終了した後は、メンターからの振り返りも実施。
今回のアワードは発表者がスタッフ職、メンターは主任以上の役職者がつくことになっており、普段プレゼンをする機会のないスタッフに、その上長が資料作成などの指導を行ってきました。
メンターからは、各発表者の頑張りや成長を評価し、ねぎらう言葉が掛けられました。
栄えある第1回の優勝者は…!
審査は代表の今村、取締役の山口に加えて、お取引のある銀行の方3名にも行っていただきました。結果は以下の通りとなりました!
1位:企画開発事業部
2位:SEN事業部
3位:経営管理室(同点)
3位:Willows事業部(同点)
5位:経営企画室
見事グランプリに輝いた企画開発事業部の井口には、今村より目録が手渡されました。
振り返って
日本ユニストは創業から13年目となりますが、こうした社内イベントを開催するのは初の試みでした。運営側も発表者側も手探りで準備を進めてきましたが、どの部署も発表のクオリティーが高かった上に、銀行関係者からは「数字だけではわからないユニストの強味がよくわかった」などのお声をいただきました。
多様な業務を行う社員が混在する会社なので、案外わかっていなかったような他部署の業務内容を深く知れる機会にもなりました。
今後も、社員の自己研鑽につながるだけでなく、社内外に会社理解を深めていただけるようなイベントを開催していきたいと思います!
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