深まる秋のティータイム ~テーブルウェアをめぐる3つのお話~
永遠のデザイン、「ブルーイタリアン」
スポード「ブルーイタリアン」のテーブルウェアは、世界中の人々から愛される永遠のデザイン。
乳白色の陶器に、ブルーで描かれた古代ローマをモチーフとした風景が、伊万里焼に親しんできた日本人の郷愁を誘います。
西洋と東洋がブルーイタリアンの中で上手く融合し、普遍性を持つことに繋がっていったことと関係しているのかもしれません。
マホガニーやウォールナット素材のテーブルにしつらえれば、上流好みのティータイムを。
パイン素材のテーブルにしつらえれば、カントリースタイルのティータイムを演出できるブルーイタリアン。
そして、私たち日本人のお茶のしつらえには「ハレ」の日のような華やぎを持たせてくれます。 そんなブルーイタリアンの奥深い世界を、あなたの手で包み込んでください。
紅茶の色が映える?
紅茶の色は、その名のとおり「紅色」。
何を当たり前のことを言っているのかと思われるかもしれませんが、実は「紅色」ではない 紅茶もあります。
ダージリンのファーストフラッシュ。
3月~4月に収穫される一番茶で、紅茶には珍しい旨味成分が含まれているのだとか。
その特徴は緑茶のような爽やかな風味とほどよい苦味、色は黄身色がかったオレンジ色です。
そして、その色の魅力を最大限引き出してくれるのがスポードのブルーイタリアン。
ファーストフラッシュに続くセカンドフラッシュや、オータムナルが紅葉ならば、ファーストフラッシュは黄葉。
ブルーイタリアンのぽってりとした装いに色づく、秋の彩りをお楽しみください。
小説の世界をそのままに
木々が色づき、人恋しくなる季節、私たちの心と身体を温めてくれる癒しのアフタヌーンティー。
紅茶を選ぶことからはじまり、テーブルに合うティーポットやティーカップ&ソーサーを吟味し、焼きたての美味しいお菓子とともに味わう一時。
お茶の時間のために心遊ばせる瞬間は、誰にとってもかけがえのないものです。
自分のために、大切な人のために、ブルーイタリアンのテーブルウェアが、秋の馥郁とした午後を約束してくれます。
「午後のお茶と呼ばれる儀式に費やされる時間ほど心地よい時は、
人生でそうたくさんはない」
ヘンリー・ジェームス
「ある婦人の肖像」