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『異境備忘録』の研究(25) -神仙と成った人々- ●

#00340 2015.2.20

「神集岳の官属の中にて、余(よ)が川丹先生に問ひて知りたる霊魂のみの神等は、記式官三百神の中にては百済川成(くだらのかわなり)、舎人(とねり)親王、菅野真道(すがののまみち)、太朝臣安麿(おおのあそんやすまろ)、水戸西山、源順(みなもとのしたごう)、斎部広成(いんべのひろなり)、小野篁(おののたかむら)、大江匡房(おおえのまさふさ)、谷川士清(たにがわことすが)、林道春(はやしどうしゅん)、契沖法師、加茂真淵、本居宣長、平田篤胤大人(うし)等なり。この神等は各々位階異なり。」(『異境備忘録』)

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