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【過去問】日本海から瀬戸内海沿岸を航行して物資を輸送していた「動く総合商社」の名前は?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。

問題

江戸時代から明治時代に、日本海から瀬戸内海沿岸を航行し、物資を輸送していた商船がありました。その船は「動く総合商社」ともたとえられ、巨万の富を生み、各地に繁栄をもたらしたのでした。その船とは何でしょうか?

a . 西前船
b . 北前船
c . 東前舟

※第1回3級検定試験より(2023年7月実施)
※「荒波を越えた男性たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落〜(ストーリー39)」から出題

答えは、






答え

b. 北前船

解説

江戸時代、北海道・東北・北陸と西日本を結んだ西廻り航路は経済の大動脈であり、この航路を利用した商船は「北前船」と呼ばれました。北前船は、米をはじめとした物資の輸送から発展し、船主自身が寄港地で仕入れた多種多様な商品を、別の寄港地で販売する買い積み方式により利益を上げたことから、「動く総合商社」と形容されています。

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