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地方大学生/これから活躍するであろうあなた伝えたいこと

こんにちは、山形大学のNiheiです。
この記事は、地方で何か挑戦してみたい大学生のために、いろんなことをやってる学生のために、すでに就活ネタを蓄えてあとはのんびり卒業を待つ人のために。だいたいすべての地方大学生へ届けます。

地方大学生5年目

山形大学に入学したのは2017年、何度か留年の危機をギリギリ乗り越えて休学を1年して、現在5年目(卒業年度)になりました。
山形は、とても良いところでした。

私については、「二瓶友岳」とGoogleで検索すれば3ページほど私のことが様々な媒体で書かれてるので読んでみてください。

何か目立ったことをやれば、周りは持ち上げ、褒めて、応援、支援してくれ、都会で行われてるようなアイデアを発案すれば、過去に誰もやったことのない前例に挑戦するという魅せ方ができる。

やりたい!と思ったことのライバルはおらず、後ろ指を刺されても気にしない意思があればなんでもできてしまう。
やりきる意思があれば目標は達成されるし、やりたいことはなんでもできる

そんな環境が山形にはあります。

自分の将来に対して本気で考えて悩みながらもアクションしている学生は、少ない(せいぜい300人ほど)が故に、各地域で何かしらやってる人たちの横の繋がりが自然とでき、新しいプロジェクトが始まればだいたい同じ人に声がかかり、いつも同じような人たちが街のプロジェクトに関わっている。

地域の方や役所、大学の方には、凄いね!頑張ってるね!いいね!と言われ、学生と何かをやろう!と話になった時に社会も毎度探すのは面倒なので、馴染みの学生に声をかけて、その子に人を集めてもらう

まぁ、このような構図になっているわけですね。

本気で何かに打ち込んで1度でも目立てば、面白い情報の安定供給がされる状態に身を置ける。これは、かなり素晴らしいことですよね。
そして、上級生はなにかと後輩に頼られて楽しくやっていくわけです。

このように、地方大学(山形)は、かなり頑張る学生に対して優しく支援し、一緒に盛り上げていく体制が整っているので、遊ぶ場所がない!とは言わずに、遊びを自分で作ってください。

のびのびと自分のやりたいことをやってみるには、かなりおすすめです。

東京とのギャップ

私は、東京都出身です。池袋や新宿を歩けば頼んでもないのに最新の製品に触れることができ、流行に触れることができ、広告を見て実際に訪れることができ、まぁなんでも出来るわけです。

世界で最も人口密度が高い場所の1つから、行ったことのない山形で暮らす決断はかなり自分にとっては覚悟が必要でした。

少なくとも情報の最先端にはいません。
就活や経験では明らかに不利になることは、自明であります。

山形は、前述したように、何をしても前例がない状態で周りが応援してくれて、遊びを自分で作る場。しかし、そのぬるま湯に浸かったままではかなり勿体無い。

もしあなたが、凄い人。として周りからチヤホヤされてるなら。それで、4年間を過ごそうと思っているなら伝えたい。

もったいないよ。
もっと自分の可能性があるかもしれないのに

情報が全くないのに、自分から掴み取るという積極性がある点においては、私は都会の学生よりもポテンシャルがあると思います。

積極的に、社会に出て東京に出てて、さまざまな方と一緒にプロジェクトをしたり、インターンをしたりした方がいい。

誰もあなたのことを知らない。ちょっと頑張って評価されてるあなたのことを誰も知らない。そんな環境で、あなたは改めてどんな価値を発揮できるか、どんなあなたで在れるか。

腕試ししてみたら?

という自戒

私はちょうど1年半前から半年前までそんな状態でした。
・何かやれば持ち上げられ
・応援され
・後輩は私を頼り
・就活で話すネタは無限にあり
・何もしなくても面白い情報は入ってきて
・会議で発言すれば大体通る

気分が良くなっていたために、それ以上のチャレンジをしない人、できない人になっていました。

なんだか、定年後のおじいちゃんみたいな生活をしていました。

毎日がただ過ぎていき、頼まれたことをやり、自分にしかできない(と周りが思い込んでること)を手伝い、感謝され、のんびり生きていました。

マジでクッソつまんない1年でした。
自分って死ぬ直前はこんな生活なんだろうな。って思った時に、めっちゃつまらなく感じ、激しく後悔すると思い、半年前からまた再稼働しました。

まず、友人と毎日、大喧嘩しながらローカルメディアを作り、現在では1.6万pv/month, 4,000uuを達成。

自信を持って自分の過去の上辺だけのツヨツヨガクチカを話したくないと思い、最後の年

ガッツリ成長するために、視野を広げるために、スタートアップの会社でマーケティングの長期インターンを1社←ほぼフルコミットさせていただき、ありがたいことに、別のスタートアップ会社の会社で週一ゆるコミットでメディアの立ち上げに参加することにしました。

いま、毎日が楽しいです。
朝早く起きなきゃ終わらないタスク、計画的にスケジュールを組み、30分単位で連続的にあるミーティング、できると思ったことができない自分、まだまだ知らなかったことがあったということ。
たまに、頭がパンクして、リアルで叫んでいますが、自分の限界に挑戦して張り倒してる感じが大学1年生のまだ何も知らずに全力で走っていた頃を思い出します。

就活する時間がもったいないので、もうどこにも面接は申し込んでません。
頑張って結果を残して、全力で向き合って今インターンをしている2社のどちらかに入社しようという算段です。
ダメだったらまぁその時はどうにかします。

最後に伝えたいこと

やりたいことやってんの?
頼まれたからやるのも良いけど、それってあなたしかできないこと?あなたが心の底からワクワクして、全力で自発的に、自責思考で打ち込めることなの?

褒められるから、頼まれるから
その動機でやってて、自分が理不尽に怒られたり、理不尽な目にあったときに、自責思考で自分ごととして捉えることができるの?

自責思考とは

なにかあったときに、自分の内面を振り返り、自分ではどうしようもなかった相手の問題と自分の問題を要素分解し、自分に起きたことについて、どうしたらもっとよかったかな。この状況がよくなるかな。自分で主体的に考えることです。

人のせいにしたってなにも状況は良くなりません。
そして、自責思考は自分を成長させます。あなたを強くさせます。
そして、なにより「社会」ってやつは、自責で物事を捉えることができる人を好みます。

と、伝えておきます。

地方で自分の人生を切り開こうと頑張っている学生へ

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