オタクが庵野秀明展に行ってきた!
皆さん、お疲れ様です!
ぬるっと始まった新シリーズ、『オタクが○○してみた』!
とはいえジャンルによって知識の偏りがあるワタクシ。
自分のことを“オタク”と好きで呼称しているだけですので、オタクの概念は気にせずご覧ください(ぎこちないウインク)。
肩は肩幅に~。よろしくお願いしまあーす!
※多少のネタバレあります
だいぶ前なのですが、現在国立新美術館で開催中の『庵野秀明展』に行ってまいりました!
「行きたいけど行けない……」と涙を必死に堪えていたのですが、偶然にも機会を得まして、行ってきた次第でございます。
庵野秀明氏と申しますと、ワタクシが真っ先に浮かぶのは『エヴァンゲリオン』。
昔金曜ロードショーで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を見たときにガッツリはまり込みまして、NETFLIXで過去作全てを履修したのちに、シリーズ完結作『シン・エヴァンゲリオン』を劇場で見届けました。
まあどのキャラクターが好きかなんて議論がありますけれども……、ワタクシは箱推しなものでして、どちらかというと、キャラクター達の関係性に萌えるタイプ。
……(話が止まらなくなる予感を感じ取るいしい)。
エヴァへの愛はまたの機会に語りますから、そろそろ『庵野秀明展』のお話を。
こちら、会場の国立新美術館でございます!
ガラスが印象的ながらうねる曲線美を併せ持つ、素晴らしい建築でございます。
設計者は2007年に亡くなられた黒川紀章氏だそうです。
写真には納まらない大きさと魅力を、是非、現地で目の当たりにしてください。
さて、中に入ると、平日というのにわりと人。
過疎化の激しい我が故郷では、美術館にこんなに人がいるのを見たことないのです。
ローチケで前売券を購入しておりましたので、おとなしく列に並び入場。
受付の方にチケットをもぎってもらい、チラシを受け取ります。
展示物の一覧表が展示室手前に平積みされているのですが、「枚数が少なくなっています。おひとり様一枚で」的文言あり。(なんだ、複数持っていって転売でもするのか?)
中に入ると、黒い壁の展示室内に、物と大人がいっぱい。
展示物のレイアウトがわりと自由なので、あちらこちらに人がいる感じです。
展示物のほとんどはカメラ撮影OK!
とはいえ権利の関係なのか撮影不可のものもありまして、仮にそれを撮影していると、あちこちにいらっしゃるスタッフの方に注意を受けるようです(目撃者談)。
各展示物の掲示をしっかり確認してから写真を撮りましょうね。
例えばこんなものが展示されていますよ。
庵野秀明氏がつくったものを好きな方はもちろんですが、ウルトラマンなどの特撮好きな方にこそ行ってほしい!そんな貴重資料の数々。
特撮の衣装とか造形物って、思わずカメラを向けたくなるんですよね。大きさもだし、色づかいもだし。
実際、撮ってる方多かったです。スマホのカメラから、本格的な一眼レフカメラの方まで。
逆に、アニメの設定画などの紙資料は、腕組みして見ちゃうんですよね。オタクの性かしら。
紙の質や筆致、すみずみまで……。
当時の息づかいが感じられます。
庵野氏は、すごーく“書く”んですよね。そのひと言ひと言を読むと、想像していた何倍もハートフルだなあと感じました。
特に展示室最後のアレとか!
庵野ワールドとでも言いましょうかね、もうメロメロですよオタク。
こちらこそ、本当にありがとうございます(深々)。
ちなみにこちらは休憩室にこっそりいて見逃すところだった初号機さん(同行者よ、教えてくれてありがとう)。
うーん、いい……!(初号機推し)
展示室を抜けると、グッズショップがあります。
『庵野秀明展』のロゴを模したようなグッズから、展示品をあしらったグッズ、作品のグッズまであります~。オタク垂涎《すいぜん》。
約2時間居てもまだ足りない、オタクには嬉しい情報量でした。
スケジュールの都合で、後半は巻いたんですがね……(泣)
全国巡回するっていうから、また行こうかなあ。
今回は以上です!
ありがとうございました!