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春財布

夫の誕生日はサイフの日である。3月12日(さ い ふ)。
日本人はつくづく語呂合わせが好きな民族である。
今年のプレゼントは、夫の大好きなバスケットボールの革を使った長財布にした。本人からのリクエスト通り、黒く染めた長財布。
お金が嫌がるからお札は折りたたまないほうがいいので金運的には長財布のほうがいいと昔から言いますしね。

財布を贈ることになったので、なんとなしに調べていたら
なんと今年の3月15日は、一粒万倍日と天赦日と寅の日が重なる激レア大吉日だというではありませんか。ことに金運最強日だそうな。

夫に伝えると、普段はそういうことを信じないのに、じゃあその日にお財布をおろすと。
え。じゃあ、私も二つ折りの財布から、長財布に乗り換えるか、と。
春から仕事も変わって時給もUPしますし、春は「張る」にひっかけて
財布を新調するのに最適なシーズン。
そこへ、ずっといつか欲しかった財布がAmazonタイムセール。

買っちゃった♡
7000円でおつりがくるくらいの価格で身の丈には合っておろう。
実は、赤い財布が欲しかったのだが、素人考えでも、「赤字」を連想させる赤い財布はどうなんだろう。。。と調べてみたのだった。

赤はエネルギーの象徴で、お金が勢いよくまわるのだと。
確かに財布から出ていく金額も赤い財布は大きいが、その分、自分への投資や経済をまわすこと、人のために遣う分には(浪費やギャンブルでなく)、
お金が大きくなってもどってくるのも赤い財布の力だというようなことが書いてあった。

今、資格の勉強などでかなり自分に投資しているので、ちょうどそういう時期にご縁があるのかもな、と赤い財布を探そうとしたが、気に入った赤がなかった。
赤は難しい。子供っぽすぎたり、妙に臙脂が強く茶色に寄りすぎていたり。

色々読んでいたら、真っ赤な財布より、部分的に赤が使われている財布が、
赤のエネルギーが強すぎて出費がかさみ過ぎるのを防いでくれるというような記述も見かけた。
まぁ、人間なんて信じたいことだけを信じるのがおめでたく、幸せなものである。

じゃあ、真っ赤じゃないからどうしようかな、と思っていた、ちょっと憧れのこのシリーズに決めた、と。
基本キャッシュレスライフでカードが出し入れしやすい構造(カード入れがハニカムのような構造で、縦の袋に出し入れする。緩いから取り出しやすく、ファスナーがあるので落下の心配はない)なのと
とにかく、ときめく色と艶である。
おばさんだってキラキラしたいんじゃ。

光の加減で少し暗い赤に見えますが、実物は採血で抜かれた血のようなワイン色よりの赤です(喩えが病院勤務者

年明けから色々と大きく状況が変わりつつあるので
気分一新しようと、少し貯金を崩して、欲しかったものを幾つか初めて買ったり、買い替えたりしています。

今まで、ないと困るから仕方なく買い替えたり買い足して、という買い物の仕方でしたが、「欲しかったものを買う」のって楽しいんだなと実感。
遣った分は頑張って稼ぐぞ。

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