新型コロナウイルス感染症に関する消費者意識調査から見えてきた旅行の未来
平成28年4月。熊本地震を経験しそこからの復興の道を歩んでいた熊本県。主要道路、公共交通が不通となり、特に観光事業者は非常に厳しい状況に立たされました。それから4年。国道57号線の復旧やJR豊肥本線の全線開通、阿蘇大橋の開通など創造的復興の「元年」になるとされていた2020年。新型コロナウイルス感染症(COVID19)という未曾有の事態を受け、宿泊施設や飲食店、交通事業者などを中心に幅広い事業者が深刻な影響を受けています。
そうした状況だからこそ、過剰に希望的でも悲観的でも