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yumegiwa last girl - 6/6 勝手にライナーノーツ 前編【祝サブスク解禁】

2021/6/30 0時。現在個人的にはありえないくらいにライブに通っているアーティスト「yumegiwa last girl」(以下夢際)の新体制の音源がサブスク解禁された。

きっかけは会社の先輩に存在を教えてもらい、ライブを見に行くことになったこと。

初めて6人のパフォーマンスを見て完全に惹かれてしまい涙が出そうになった。

最近ライブに行くのも減っていたからか、どうやら音圧で泣く身体になってしまったのも要因だったのかもしれない。

それからというもの、会社の仕組みや色々な休みで行ける時は夢際の音楽を浴びに行こうと通っている人生。

少し前から3人体制時代のサブスクが一旦消えてしまい、YouTubeで数少ないライブ映像を見まくる日々だった(特にIDOL LIVE JAPANありがとう・・・)
下にリンク貼ります。(yumegiwa last girlを知らない人はこちらから)

前置きが長くなったが、今回は2021/6/30にサブスク解禁された6人体制初の音源「6/6」を勝手にライナーノーツと題して、音楽について文章を書く練習をしたいと思う。

文章を書くのが苦手で少々稚拙な文章かもしれないが気持ちを書いていく。
それではどうぞ。

※歌詞は耳コピなので正確ではありません。ご了承ください。

音源はこちらから↓↓

yumegiwa last girl - 6/6 勝手にライナーノーツ【前編】

1.夢際

yumegiwa last girlを代表する楽曲。夢際という言葉を辞書で引いても出てこない造語。

スーパーカーの「YUMEGIWA LAST BOY」という楽曲の影響を受けているかどうかは定かではないが間違いないと思うので、まずはそちらを改めて聞いてみることにした。

浮遊感とドラムとベースがシンプルだけど存在感がある。
実は作詞しているいしわたり淳治さんのファンでもある。
歌詞もミニマムで、ほぼ同じ言葉の繰り返しなのに刺さる。意味はわからない

夢際のラストボーイ 永遠なる無限 触れていたい夢幻・・・
気づけばスーパーカーの話になってる。話を戻そう。

ラストシーンで迷って チョコレイトにスパイスかけて失敗だって嘆いて心中未遂

から始まる本曲は、まずイントロの爆発力から始まる。
そこからのAメロ>Bメロ>サビまでがスムーズでスピード感があり、約3分という短い中に王道かつかっこいい展開が散りばめられている。
全体を浮遊感と鋭角性のあるギターが引っ張っている。
要所要所に気になる言葉が刺してくるのも魅力。

個人的に好きな言葉は、

「ゆりかごから墓場まで連れていってよ」
「きっとまた会えるよ 夢際で」
「いつだって終始隣り合わせの人生ゲームを楽しんでいこう」

である。

落ちサビの夢際リサさんのため息からの全員での合唱はライブで見ると毎回込み上げて泣きそうになる。

夢際の意味は今度メンバーに聞いてみるとして、この曲が夢際であり、yumegiwa last girlであるのは間違いない。

2.heartless

辞書で引いて驚いた。意味は「無情」「非情な」「薄情な」あぁ無情である(違う)
最初の歌詞が

「君を信じてもいいんですか 愛してくれるの誰ですか あたしは誰 あたしじゃないんですか」

と聞こえるのですが、もうネガティブで自信無さすぎて頭がおかしくなってる。
そこから始まるイントロもやはりギターが印象的。

Aメロのストップアンドゴーの演奏に甲乙つけ難くそれでいて完成品を目指していくメロディー、
そこからBメロでの夢際沙良さんの浮遊感のある声にのせてやってくるサビ。
シンセの音色や効果音が空気を作っていて、全体的にホワイトノイズに近いシュウウウウウウという音がサビを包む。

サビ終わりでギターの激しいイントロに戻ってくる。
この時点でもうこの楽曲に吸い込まれている。

2番のサビ後はさらに別展開に移動し、更なる浮遊感に包まれる。
自分のバンドでもよくやっていたのでとても昔のことを思い出す。
そこからラストのサビに向けてブレイクを入れてサビに帰ってくる。

夢際もそうだが、6人体制のラストサビの合唱は相当な武器になっていると思う。
ロックや浮遊感を感じる楽曲の最後の締めにしっかりと6人の存在感を感じる。

3.take me down

こちらも意味としては「(私を)連れていく」「負けさせる」のようだ。
ディレイの効いたギターから始まる楽曲でライブではメンバーが3対3に分かれて、
交互にバトルをするように踊る。

この時の夢際リサさんの動きで完全にリサ沼にハマってしまったのは必然であった。
連れていかれたのは自分だったようだ。

この曲はとにかくダンスと歌詞が突き刺さる。ダンスはライブでしか見れないので、
好きな歌詞を。

綺麗な言葉で何か救えたらいいな 何かできたらいいな
得意なことばかりで溢れてしまえたらいいな


本当に心からそう思うし、苦手なのに創作し続けている。
決してネガティブな言葉ではなく、綺麗な言葉で何かできたらいいと思い、この記事も書いている。
できる範囲で楽しく続けていければと思う。

変わらないものあったっていいだろう。
僕らはいつも生き急いで 息を切らして

妙に脳に入ってくるこの言葉。まるで自分のことを言われているようだ。
特に生き急ぐ傾向にある自分は変わらなくていいと思っているが、どこか少し思うところもある。
ということをここでよく考えてしまう。

落ちサビの夢際さくらさんの

いつでも僕と うまくやれたらいいよ 君のために僕は・・・

からの

君が笑えれば

の夢際リサさん。ここが一番好きなところ。

個人的な話だが、自分は「笑顔フェチ」というジャンルだということに最近気付かされた。
笑顔は人を元気にするし、笑顔になってもらうと自分も嬉しい。
夢際メンバーにはいつも笑顔にさせてもらっているし、元気をもらっている。
本当に感謝感謝の夢際感謝祭絶賛開催中である。

シンプルでいいの きっとそれがいいよ 自由に。
この曲を家で聞くと、言葉に持ってかれるのに、ライブでは動きで持っていかれる。
そういう意味なのか、「Take me down」勝手に理解した。

今回はここまで(後半は後日)

7曲のうち、3曲の楽曲解説っぽいものを書いてみたが、

とても難しい。

自分の語彙力の無さに絶望しかけて「heartless」な気持ちになりながら書いたが、
本日もライブで「夢際」に「take me down」されることで癒されようと思う。

また、本日6/30 yumegiwa last girl単独公演「モラトリアム -Vol.5-」があります。
この記事で知ってくれた方などいらっしゃって、ライブに行きたいという人が1人でもいれば、記事書いてよかったと思うので、音源ももちろん最高ですが、行って音を浴びるのもとてもおススメです。

では、後編に続く。

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