コスメについて知っておいてもいい3つのこと
本記事は、ニードスタッフが業務や趣味について思うままに書き綴るアドベントカレンダー企画「nide.inc ライトニングトーク部 Advent Calendar」の第14日目です。
nide.inc ライトニングトーク部 Advent Calendar 2020
はじめまして!株式会社ニードのセマです。
わたしの趣味は化粧品を集めることで、週末はよくデパートなどのコスメコーナを練り歩き、タッチアップ(美容部員さんに化粧してもらうこと)してもらったりして心惹かれるコスメに出会う旅を続けております。
最近はコロナ禍で上記のようなことは自粛モードなので、
悲しみに暮れながら自宅で美容雑誌を読みあさっています。
そもそも化粧品とコスメは別物なのか?と思う人もいるかと思いますが、
どちらも同じ意味です。さらに、化粧品は女性が使うメイク用品のことを指していると思われがちですが、実は意味が広いのです。
化粧品(けしょうひん、英語: cosmetics)
体を清潔にしたり、外見を美しくしたりする目的で、皮膚等に塗布等するもので、作用が緩和なものをいう。 いわゆる基礎化粧品、メーキャップ化粧品、シャンプーなどである。
シャンプーとか歯磨き粉も化粧品。つまり、化粧品はわたしたちの生活で必要不可欠なのです。
そんなわけで、今回はその中でもメイクに用いられる化粧品のことを「化粧品」(またはコスメ)と呼び、コスメについて全く知らない人でも、知っていたらなんとなく役に立つ3つのことをお話したいと思います!
1.デパコスとプチプラ
この言葉はコスメを使う方々であれば1度は聞いたことあるんじゃないかと思います。ざっくりと説明するとコスメを価格帯でおおよそ分類するときに使われている用語です。
デパコスとはデパ(ートで販売されている)コス(メ)の略で、プチプラはプチプラ(イス)の略。主にドラックストアやロフト・プラザなどで手に入るコスメのことです。
プチプラは化粧品以外でも女性用のファッションアイテム等でも用いられていて、安いしかわいい、手に入れやすいなどの意味も含まれていたりします。
プチプラの価格帯は大体2000円前後くらいまで、デパコスはそれ以上の価格。(プチプラくらい安いものもあります)
デパコスとプチプラの戦い
両者はよく雑誌などでデパコスvsプチプラなどと取り上げられるほどユーザー獲得のためにしのぎを削っています。近年プチプラのレベルは格段に上がっていて、配色やデザイン、発色などの機能的な面においてもデパコスに引けを取らないクオリティ!
デパコス側もプチプラに追いつかれまいと毎シーズン洗練された商品を排出しています。
結局どっちがいいの?
結局どっちもいい!用途や目的に合わせてそれぞれ気に入ったものを使えば良いと思います。
私は、例えばトレンドカラーなど一時的な流行りを取り入れるときはプチプラを使ったり、友人へのプレゼントはデパコスのコスメをなどと使い分けていたりします。でもよくよく考えるとどっちも日常的に使っている…つまりどっちもいい!(2回目)
2.イエローベースとブルーベース
略してイエベとブルベ。これらは近年の美容雑誌などでは当たり前に使われている用語で、 パーソナルカラー診断の際に使用されます。
パーソナルカラーとは、持って生まれたボディーカラー(肌の色、瞳の色、髪の色など)を元に個人(Personal)に似合う色(Color)を診断する手法です。https://www.icb-image.com/parsonalcolor/what.html
イエベは黄みよりの肌、ブルベは青みよりの肌のことを指します。 (それらをさらに細分化すると春・夏・秋・冬の4つのタイプに分けられます)
引用:https://personalcol0r.com/yokohama/ranking4/
自分はイエベなのか、ブルベなのかを診断することによる1番のメリットは、自分に似合う色がわかりやすくなることです。
コスメを試した際に、なんとなく自分に合わない、顔色が悪く見える、などの原因はけっこうこれに起因することも多くあるそう。
このような診断を指針にしてコスメを探したり、自分に似合う色を新たに見つけたりすることもできるとても便利な診断なのです。これはコスメだけでなく、ファッションにも応用できるので、診断してみても損はなし!興味があったらぜひ診断してみてください。
3.異業種の新規参入とジェンダーレス
近年、コスメブランドは化粧品メーカーだけが生み出すものではなくなってきていて、異業種の参入が増えてきました。少し前だとダイソーのコスメ「UR GLAM」が一時人気を博し、GUもコスメブランド「#4me by GU」を立ち上げました。
また、Youtubeでコスメの情報などを発信する美容系Youtuberがプロデュースするコスメも増えてきています。
・MIRAGEM(コスメヲタちゃんねる サラ)
・RICAFROSH(古川優香)
・CharMe(ななこ)
今後も新しいブランドがどんどん増えていくでしょう!楽しみ!
メイクは女性だけのものではない
現代ではもうメイクは女性だけがするという常識がなくなりつつあります。近年日本ではメンズのメイク市場の需要が高まっていて、男性のためのコスメラインをCHANELやTHREEが出しました。最近ではドラックストアなどで気軽に手に入るUNOが、BBクリームを発売しました。
メンズコスメは、主に欠点をカバーすることに特化していて、このUNOのBBクリームは、ヒゲの剃り跡などを目立ちにくくしてくれるようです。
また、コロナ禍でリモートワークが増え、テレビ会議などで自分の顔を見る機会が増えることにより、自分の肌を気にするようになった男性も多いのだとか。
身だしなみを整えるという理由で、メンズコスメの需要はかなり高まってきているようです。市場はかなり拡大してきているので、機会があればコスメコーナーを見てみてください!
終わりに
なんだかんだで色々なことをお話しさせてもらいましたが、
きりがないですね!コスメを全く知らなくても、違う角度から切り取ってみると時代の流れが少し見えたり案外身近に感じることは多いものです。
コスメには無限の可能性を感じます。みなさんに少しでも興味をもってもらえたらうれしいです。
そしてもうすぐクリスマスですね。今から買ってもまだ遅くない、おすすめの素敵なクリスマスコフレを最後にいくつか載せておくので、よかったら見てみてください!それでは!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?