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デザイナーは山を目指す

この記事はフルリモートデザインチーム Goodpatch Anywhere Advent Calendar 2021 18日目の記事です。

みなさんこんにちは、登っていますか?
Goodpatch Anywhereでデザイナーをしながら、ほぼ毎週末山に登っているキョンと申します。

今回は登山が私のデザイナー人生にどれだけ良い影響を与えてくれたのかを語ろうと思います。
そして行く先々で撮影した私の山写真コレクションを自慢します。
どうぞお付き合いください。

そもそも、なぜ私は登るのか?

正直言いますと、特に理由は思い当たりませんでした。
なので早速私の山写真をご覧いただきましょう。

本格登山デビューした思い出の爺ヶ岳

素晴らしい稜線ですね。
扇沢から登って、爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳への縦走は稜線歩きが続き、晴れていると最高に気持ちの良いコースです。
ライチョウと初遭遇したのもこのコースでした。

お分かりいただけるだろうか?(ヒント:2匹)

ライチョウは足がモフモフしていてたまらんのです。
気になる方は現地へどうぞ。

写真を見ながら思い返すと、年齢が30代に差し掛かった時、何となく長時間デスクワークによる体力の衰えを感じたこと。
何となく数年前に誘われて富士山に登ったこと。
何となく趣味は登山ですって言ってみたかったこと。

様々な何となくの理由により、私は山に登るのだと思いました。

山がもたらす効果

本題と反れそうなので、ここで登山が私の仕事にもたらす効果について考えてみます。

気分転換に最高の環境だ

登山ではデザイナーとして身に付けた知識や経験がほとんど役に立ちません。
すなわち、山に登っている間は仕事のことを考えないで済むと言うことになります。
電波も届きません。と言うか基本的に飛行機モードです。
そのため、山から下りるまではSlackの通知に惑わされることもなく、山登りに集中することができます。

締め切りもタスクも返信も全て振り切って進まなければならない場所だからこそ、気持ちの切り替えをするには最高の環境なのです。

これどうやって下りるの?な状態を乗り越えて今がある

他業種の人達との交流だ

山小屋は基本的に他の人と共同の部屋になることが多いので、初めて会う方と話す機会が多くあります。
そして何故か殆どの方が豪のつく酒好きです(個人の体感です)
老若男女、様々な業種の人達の話が聞ける山小屋の夜は、本当に刺激的な場所となります。

テン泊も楽しいよ

しかし、山には本当に色々な人がいます。本当に色々です。
全てを引っくるめて、まあ、山だもんな!と思えてしまうのが山の魅力なのでしょう。

山はファンタジーの宝庫だ

雨に濡れると透明になる花がある。
そんなファンタジーに出会えるのも山のメリットだと思います。

サンカヨウ(霧雨だったので半透明くらい)

このサンカヨウを写真に収め、地上に帰って自慢したときの、なんと気持ちの良いことか。

なんでこうなった?という特徴に溢れる動植物と出会いは、凝り固まった思考を刺激し、アイデアの幅を広げてくれているような気がしています。

山では誰もがきのこハンター☆になれる

登山と仕事の両立

さて、ここまで私が山語りをできるくらい充実した登山ライフを送れているのはまさにGoodpatch Anywhereのおかげだったりします。
仕事もしながら趣味充実、とても最高です。

Goodpatch Anywhereは時間と場所、おそらく標高にも捕われずに働けるフルリモートの組織です。
日本・海外問わずご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

ぜひ一緒に山に登りましょう!
登山部作りたい!(Goodpatch Anywhereは部活動も盛んです)

終わり。

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