"ひらめき"は新鮮なうちに

僕が文章を書く時は、まず

「あ、これについて書こう」

というインスピレーションが
"降りて"きます。

特にそれについて
深く考えていた訳でもないのに、

日常の暮らしの中で、
ふとやってくるんです。

何もそんなこと考えてないのに、
フッと降りてくる。

あなたもそういう感覚って
あるのではないでしょうか。

「これをやりたい！」
「楽しそう！」
「ワクワクする！」

みたいな、"ひらめき" とも表現できる
この感覚が、僕たちにはとても大事だと思うんです。

漫画みたく
「頭の上の電球が光る」
ような感じで突然やってくる。

で、そこからが大事で。

「今忙しいからまた後で」
ってやるのは簡単なんですよ。

別にやらなくてもその時損はないから。

でも、自分の欲しいものとか願望とか、
「将来こうなりたい」っていう希望とか、
そういうものを手に入れたいと
思っているのであれば、

その"ひらめき"が
全然関係ない内容に感じても、
素直に受け取って何かしらのアクションを起こす事

が結果的に願いを手繰り寄せると思うんです。

「新鮮な食べもの」って表現は、
往々にして
イコール「おいしい」じゃないですか。

そしてその新鮮さは、
時間と共に失われていって、
味も落ちていくのがほとんどだと思うんです
(寝かして美味しいものもありますが)。

ひらめきやインスピレーションも、
同じだと思うんですね。

今日、
何か思いついた事や
ひらめいた事って言うのは、

極力新鮮なうちに
行動に移さないと、
時間が経つにつれて

「まあいっか〜」

に変わって、
結局何も出来ないってこと、ありませんか？

「台湾に行きたい」

がひらめいたのであれば、
実際に行くのはハードルが高いかもしれないから、
台湾について調べてみるとか。

行動レベルは小さくていいと思うんです。

その小さな行動の積み重ねが、
ある日の大きなきっかけに繋がったりすることが、
人生の中で沢山あるんじゃないかと思います。
少なくとも28年生きてきてそう感じます。

そして実は、
そのひらめきやインスピレーション、アイデアは
いつも目の前を通り過ぎていて。

いつも目の前には
現実という川が流れていて、
その流れには色んな物が通り過ぎていく。

その時にふとくる

「!」

をキャッチするか、
スルーするかは僕たち次第なんですよねきっと。

そして
そういうひらめきやインスピレーションは、
気づきつつもスルーを繰り返していると、

下流に溜まって、腐って行く気がするんですね。

つまり、

「身体に溜まる」。

ひらめきやインスピレーションを
素直に受け取るか無視するかは、
最終的に自分の身体にまで影響するんじゃないかと。

なので
健やかに幸せに生きると言うことは、
「自分に素直である」ことも
大きな要素だと思います。

まずは、目の前の流れに
気を向けてみようって話です。

話は変わりますが、
「啓示」って
いくつかある英訳の中で
「インスピレーション」って意味らしく、

僕は名前に忠実に生きようと思ってます。

今日も良き一日を！