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庭の真竹を食べる。贅沢国産メンマ作り。

竹をはじめに食べた人はすごいと思います。どこまでも高く伸び固いのを赤ちゃんや、子どもの頃に食べちゃうなんて。

庭ににょきにょき真竹が生えて困ってて竹退治に食べちゃうことにしました。

これで夫婦喧嘩にもなりました。誰が竹を切る?
真竹よりも孟宗竹の方が好きなんだけど。
洗って皮を剥くのが大変。大量のゴミになりました。
圧力鍋で煮ます。

自家製メンマ

縦に半分ぐらいに切ります。
塩・ヨーグルトを入れて2週間ぐらい常温において発酵させます。
洗って3日間ぐらい干します。
3日干したもの。
塩抜きを1日。

やっと調理できます。味付けはこちらを参考にしました。

さみみさんは、発酵させてないけど美味しくできたようです。メンマは発酵食品で、保存が効くようにらしいけどすぐに食べちゃうのなら発酵させなくって大丈夫だと思います。発酵は手間がかかりすぎます。

胡麻油で筍を炒め、酒、醤油、オイスターソースを加え、中華スープで煮込み最後に辣油をかけます。
豚バラで焼き豚、煮卵も作りました。
おつまみ盛り合わせ。

メンマは、中国産が多く麻竹というのが原料だそうです。国産メンマは、
高価なものらしいです。

コリコリ感は残っていて、贅沢な美味しさを味わいました。

タイグリーンカレー

鶏肉・茄子・インゲン・パプリカと一緒に真竹も加えました。
グリーンカレーペースト・ココナツミルク・ナンプラー・バジル。

タイカレーのピリッとした辛さに真竹の甘さと噛み応えが合います。夫に好評でした。

牛肉と筍のオイスターソース炒め

発酵させないメンマの感じかも。コリコリが肉の柔らかさと対照的で面白いです。甘辛いというのが真竹に合うのかな。

穂先の天ぷら


セロリの葉と人参と桜エビのかき揚げ・ゴーヤ・鮎

左下のが真竹ちゃん。穂先は柔らかくって美味しい。穂先ってより贅沢なな味わいがします。

庭に真竹があると、毎年竹退治が大変だけど食べちゃえば無料ただだし、料理の幅も広いし美味しいし、しあわせになれます。

実は竹退治で、夫婦喧嘩になって。

食べちゃえばお互いそのときは「美味しい!」と言い合って穏やかになれました。

真竹を掘ったり、下処理(皮むき)は大変だし、メンマ作りは手間がかかります。

原始時代は、食べ物を得るために膨大な時間と命をも費やしてましたが、
時間を食に使える、というのは今の時代では贅沢でしあわせなことなんだと思います。

何に対して自分の大切な時間を使うか。

しあわせなひとときのため、自分のため、大切な誰かのため、家族のために使いたいなと思いました。

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