第一次OMG大会を振り返る

にひと

※2020/5/4に行ったバーチャロンマスターピース、初代OMGのオンライン大会開催に対しての裏話というか思考推移記録、振り返り。
5/5の自分のツィートのアーカイブ(加筆修正含む)
大会リンク>
https://youtu.be/GDPqA8zQeAc

◆トーナメントの2部構成について
そもそも自分の体感している懸念としてフォースとオラタンはゲーム性はともかくとして機体の操作という点において多少の違いはあるものの基本的には同じで2作平行してプレイしてる人は多いものの、OMGに関しては2作と比較して操作や行動の選択肢にかなりの違いがある。
　空中D、ダッ近、ターボ攻撃がない、ダッシュキャンセルが逆に倒してからターボなど作品が逆行するから当たり前と言えば当たり前に選択肢が狭まるからか、OT、4と比較してOMGは触らないもしくは敬遠するプレイヤーが多く、OMGプレイヤーもまたOMGだけに集中しOT,4をあまりやらない人が多いので、OMGとOT,4の間にはちょっとした壁を感じていた。
　それがOMGが3作の中では人口密度が小さい理由なのかな、とも。
　これにより、OMGガチ勢とOT,4勢のOMGレベル格差を著しく感じていて、ここを混ぜてトーナメントをするとほぼ間違いなく1,2回線でガチ勢だけが生き残るふるいにかけられ、やっぱOMGは別ゲーだなと敬遠されがちの印象を変えられないのではと思った。
Xbox版のようにソフトが分かれていれば仕方ないとも思えるがマスターピースはMP1作買えば気軽に3作を行き来できるという利点がある、この大会でOMGに興味を持ってもらうチャンスなのではと思ったのと先月(2020/4月)のあんちゃんのフォースの機体制限大会で皆より4th経験の浅い自分が運と相方パワーもあって準優勝したことからも、なるべくOMG触り出したに人も"勝ち進む達成感"みたいなものを提供できたらいいな、と思い今回はOMGと各作品勢でトーナメント分けをする事にした。
OT,4th勢の中にもOMG経験者はいるので１部トーナメントの優勝と準優勝の人には２部にも参加してもらうことで、OT,4th勢にも楽しんでもらえるのでは、と思い今回のトーナメント分けに至った。
分ける案を明示した時に分けないでほしいとの意見もいただいたのだが、OT,4thなどの他作品勢からも分けないでいいという意見があれば混同も考えたが意見者が全員OMG勢だったのでw 申し訳ないが変えなかった。
結果としてきじとらさんやツェペリさんが勝ち進んで盛り上げてくれたのもあり２部構成は好評頂いたので今後大会をやる際もパワーバランスはよく考えて企画したいと思う。

◆告知宣伝について
タニタさんと木塵さんについてはかねてからお世話になっているので1ユーザーとして何か協力できる事はないか、という思いからお二方には声をかけさせて頂いた。
　元々は各々のYoutube動画を流すだけの方向だったが、ここはダンさんバリンさんの意見も聞いて、ただ動画を流すだけだと単調、業務的になってしまうので、想定される視聴者数はともかくとしてどういった内容にすれば大会に欠かせぬ要素として盛り上げつつ宣伝効果を上げることが出来るかを考えた。
　タニタの久保さんからは参戦希望を頂いていたのだが超初心者を募ったものの流石におらず、この問題も解決する手は何かないかと思い、考えうる最高の手としてエキシビジョンマッチを思いつき早速かっしーさんに連絡し木塵ボーイにオファーをして快諾頂き、久保さんにも了承を得、バリンさんダンさんにも良い反応をもらえたので皆Win-Winの形として今回の告知宣伝エキシビジョンマッチに至る。
　木塵さんもタニタさんも今バーチャロンをやっているチャロナーにとって欠かせぬ存在なので、トーナメント２部構成しかり、皆の距離を縮められる企画になれたのではと思う。
　今回告知宣伝の際に木塵のターンにて表示した資料はかっしーさんから頂いたテキストを元に自分で即席パワポで作ったものだが、もうちょっと久保さんにも連絡してツインスティックの資料も作って校正してもらって表示できればよかったなーというのが反省点。
　やっぱり耳で聞く情報だけでなく目で入る情報もあった方がよりインパクトあるよなぁと思ったので今後機会があればより良い宣伝になるよう相談したい。

◆配信、実況の方向性について
これについては大会やります！となった際に協力を申し出てくれたダンさんバリンさんと意見交換、じっくり打ち合わせできたおかげで成り立っていて自分一人じゃ到底無理だった。
　配信環境に関しては2画面表示バリンシステムが大好評、お二人ともかなり細かく考えてくれて自分では見えてなかった面の意見も提示してくれた。
　ラグった時、回線落ちした時、参加者が来なかった時、など色々なトラブルを想定して対策を練っていたおかげでモタつくことなく臨機応変に対応できた。
　また次の機会も三人でやれたら超光栄。

以上。
　本来は自分が出たくて企画した大会だったが、運営で手一杯で出る暇無いということがわかったw
　結果としては視聴者、コメント数も想定を遥かに上回る結果となりOMG,OT,4thを練り歩く自分としては各作品勢という枠を超えてチャロナー間の距離を縮められた良い大会だったのではないかと思う。
　お世話になっている木塵さん、タニタさん、親友にしてフォースの相方JUNYくんの電脳酒Barの宣伝協力も出来たし、何より昔から大好きなゲームを盛り上げる事が出来たので今回は◎、今後も皆におんぶに抱っこしてもらいつつ旗振っていけたら光栄の極み。
メモ終わり。

　このツィートの後にプロデューサーのワタリさんから大会見たよ、とのツィートを頂いた。
　禁書VOの試遊や幕張メッセでのゲームショー内でのワタリさんのトークショーの後に偶然見つけたワタリさんと握手させてもらった自分としてはちょっと親孝行したな的な想いをし、今後も大会企画して恩返ししていこうと強く決めたのだった。