学生ブログvol.10「映画とパワー」
おはこんばんにちわ。
これいつでも使える激オモロ挨拶ギャグね。自由に使っていいけど商用では使えないから。
お菓子に釣られてメディアサークルに入った新人プロブロガー兼サークルクラッシャーです。 数百年後も吟遊詩人どもの定番になるくらいのブログを作りますよ、ええ。
ところで秋ってか冬ですな。僕が美少年だった頃こんなに過ごし辛くなかったと思いますよ。
これが美少年の僕です。
夏・殺人夏・冬・殺人冬って感じですわ。枕草子も語彙力無くなっちゃうレベルです。
冬といえばクリスマスとかありますけど皆さんは予定ありますか。
僕はありますよもちろん。酒池肉林、錦衣玉食、玉楼金殿なわけですが。 これ以上は言いません。
さて、ブログの内容決めようとしたら先生に僕の徒然なるままの日常を書けばと言われました。まぁ僕は強火の隠れファンが多いので少しだけになってしまいますが書いてあげましょう(多分先生も隠れファンなんでしょうね)。
さて、僕の日常とはいっても胸に手を当てて思い出してみるとほとんど何も湧いて来ないんですよね。せいぜい木に引っかかったおばあさんが川で溺れていたので荷物を交番に届けたぐらいです。
あとは高校卒業してから映画をたくさんみるようになりました。
デザイナー志望ということもあり、何が面白いのか、どこが人々に認められているのかを理解しなければいけないと思い、趣味兼勉強でみ始めました。
マトリックス、レオン、トランスフォーマー、マーベル、インターステラー、メメント…いわゆる名作と言われるものからインサイド・ヘッド2、ゴールデンカムイ、ゴジラ-1.0などの新作映画。
手に汗握ったり自分が超能力で戦う想像をしたりマッツ・ミケルセンに囁かれる妄想をしたり…
特に勉強になったのはウェス・アンダーソン監督の
グランド・ブダペスト・ホテル
です。
東ヨーロッパにある架空の国・ズブロフカ共和国を舞台に、グランド・ブダペスト・ホテルという豪華なホテルで繰り広げられる奇想天外な冒険を描いた映画です。
見終わってなるほどなと。これほどのテーマが散りばめられているのに、独特のシュールさを感じさせるユーモアを画面の美しさで、こんなに見易くわかりやすくなるのかと。
デザインは単に視覚的な要素を集めるだけでなく、それ同士を組み合わせてどのように意味を持たせるのかが重要だと改めて認識し、自分の作品に取り入れていきたいと思います。
真面目に書きすぎて熱が出てきました。
まぁ何だって勉強になるってわけです。
なので今日は帰ったらゲームをしようと思います。
え??
部屋の掃除!?
今やろうとしてたの!!
クリエイティブデザイン科1年 A
【note担当より】
自由律俳句け‼️‼️⁉️
確かに徒然なるままに、とは言ったものの…
note担当はA君の力量を見誤っていました。想像の遥か上をいくパワフルさ。
どこまでも力強く伸びやかで、そして無軌道。いいぜ。どこまでも突き抜けてくれ。
note担当、なぜか中学生のころ、体育の授業で短距離を走った際に教師から「力が前方だけではなく全方向に向かっている」「爆発四散しそうな走り方」と言われたのを思い出します。
この高密度で全方位に放出されるコンサートのビームみたいな熱量が一つの束になった時、Aくんはどんな傑物になるのでしょうか。とても楽しみです。
さて、Aくんは映画がとてもお好きということですが、今回はグランド・ブダペスト・ホテルをご紹介いただきました。
ちらっと予告編を見てきたのですが、構図や色遣いがとにかく美しい!
ニチデのクリエイティブデザイン科では映像の勉強はしませんが、他のジャンルからも気付きを得て自分の創作の肥やしにしようというAくんの気概が素晴らしいですね。ポスターやチラシ、ロゴにパッケージ…構図や色遣いという部分に着目すれば、現在の創作活動に十分活かすことができそうです。
Aくんは先の学園祭で八面六臂の大活躍。
ステージ演目では、オタマトーンの繊細な調べを聴衆へ届けました。
デザイナーであり、エンターテイナーでもあるAくん。
根底にあるのは人を楽しませたいという純粋な気持ちなのかも知れません。
これからの活躍にも期待です!
(終わり)