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捻りあげられたほっぺた
小さい時、嘘をつくとほっぺたを思いっきり捻りあげられた。
塵も積もれば山となるって諺どおりに考えたら今までついてきたちいさい嘘で天保山ぐらいは既に出来上がってるけど、自分の思う肝心な物事とか人との関係で嘘をつく事はしたくない。
嘘は軽快に無傷に起こった出来事を避けるような印象もあるけど、嘘は一回ついたらその次も嘘を重ねな辻褄が合わんかったりするからから結局嘘ってめんどくさいし重たい。
小さい
ほんの少しの上質のために
基本的にものごとはアウトプット<インプット。
アウトプット>インプットにするのは増幅だから、つまりエネルギーが要る。
インプットがほとんど無いままアウトプットばかりしている人を見るたびにノーシグナルを無理に増幅しているのだなあと思う。
そのエネルギーは、どこから持ってきているのかとも思う。ノーシグナルをどれだけ増幅してもシグナルにはならない。
そこで増えるのはノイズだけだ。
ああ、だから。自分自身
自分ではない何者かに
ちゃんと演じられないのなら
舞台に立たないほうがいい
誰かが演じた役を
真似することしかできないのなら
演じることは辞めたほうがいい
自分を残したまま
自分ではない何者かになる
それは努力と忍耐と才能
それは繰り返し考え続ける想像力
一つ一つの台詞には
心と体を誘う長い長い導線と
人と人との間に流れる感情が
ちゃんと存在する理由として
いっぱいに詰まっている
それを読み解ける者だけが
自分