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【 #NICEは今年で30周年 】 『たった7人の名もない若者で立ち上げました』

#NICEは今年で30周年
『たった7人の名もない若者で立ち上げました』

それが今では、

これまで日本国内も含め世界でこれまでに6,000回以上のワークキャンプを開催し

参加者は約8万人を超え、数百万人の現地の方々にも参加して頂いて来ました。

また、現在もさまざまな分野で1年に約90ヶ国3,000以上のプロジェクトを世界中の仲間たちと連携して活動を続けております。

日本の「ボランティア元年」と呼ばれる阪神大震災が起こったのが1995年。

その5年も前となる1990年に世界を周り帰国した開澤が

『国際ワークキャンプ』を日本でも広げたい!と呼びかけ、集まった7人の若者が立ち上げたNICE。

※現在は国際NGO/NPO法人、正式名称/特定非営利活動法人 NICE(ナイス=日本国際ワークキャンプセンター)


▼そんなNICEが今年で30週年を迎えます。

「カラフルでヘルシーな世の中」

このミッションを掲げ少しでも素敵な世の中を目指してこれまで活動を続け

昨今になり騒がれている
・「SDGs」
・「サスティナブル」
・「気候変動」
などへの取り組みや、またその前提となる
・「多文化共生」
・「多様性を認め合える社会」
・「地域創生」

などを、当時その言葉が生まれる以前の発足当初より現在まで活動を続けて来ました。

同じく2020年が『100周年』となる

◉ 国際ボランティア「ワークキャンプ」

と言う、世界中から集まる多国籍なメンバーが現地で一緒に寝泊まりしながら、現地の人たちと課題の解決向けての活動を中心に続けて来たのですが、

これも、ここまで活動に賛同して参加して協力してくれた人たち、活動を一緒になって開催して頂いた世界中の仲間たちが支えてくれたからです。

このたび、NICE発足と活動の30周年の感謝を込めて

「 NICE 設立 30 周年記念祭 」

を、開催させて頂きます。

今回はこれまでの活動参加者や関係者向けではありますが、これをスタートに今年は様々なアクションも起こして行く予定ですので、これからも引き続きNICEをよろしくお願いいたします。

◉ 世界・日本で分断が進む今だからこそ、「ワークキャンプ」の力が一層必要だと考えています。

◉ 現在、全国 20ヶ所 の NPO リーダーを含む、220名以上の国際ボランティア経験者に参加表明を頂いております。

◉ カラフルでヘルシーな社会を目指す中で生まれた、数々のドラマがここで明かされます。

「 NICE 設立 30 周年記念祭 」

★日時:
2020年2月1日(土)13:00より
2020年2月2日(日)12:00まで

★会場:
国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
http://nyc.niye.go.jp

★参加者:
歴代の国際ボランティアの参加経験者を中心に、NPO 代表者、行政、企業、大学など、現在計 220 名 以上のお申込みを頂いております。

★目的:
30 年間の社会と活動(成果・課題)を振り返り、これからの 30 年間のゴールと行動・連携を構想 したい

★内容:
記念講演、パネルトーク、スライドショー、自由提案ワークショップ、パーティー、開催地サミット

★詳細:
次頁及び、以下の URL をご参照下さい。https://www.nice1.gr.jp/topics_detail30/id=16975


▼代表 開澤真一郎より

活動経験者、関係各所ならびに報道関係者のみなさまへ

国際ワークキャンプとは、世界中から集まったボランティア(主に若者)が共に生活しながら、住民と方々と 力を合わせて、環境・開発・文化・教育・福祉などの分野で課題解決に取り組む、国際協力プロジェクトです。

無数の尊い命が奪われた第一次世界大戦直後の 1920 年、互いに理解・協力することの大切さを痛感した独仏の 若者達が共に、戦争によって壊された農地をフランスで再建したのが始まりで、今年で 100 周年を迎えます。

私たち NICE(ナイス。日本国際ワークキャンプセンター)は、この国際ワークキャンプを日本で広げるために 名もない若者 7 名で 1990 年に結成しました。

29 年間で 6,091 回のワークキャンプを実施し、80,348 人のボラン ティアと数百万人の住民が参加して、沢山の様々なユニークで貴重な成果が生み出されています。

また、日本から世界の国際ボランティア・ムーブメントをリードして、アジアのネットワーク(NVDA)を創設、 アジア 13 ヶ国で国際ワークキャンプを開拓し、世界ネットワーク(CCIVS)の代表なども務めて参りました。

現在、世界でも日本でも様々な分断や格差拡大・破壊が進み、孤独に苦しむ人達も増えるばかりです。

気候変動、飢餓と貧困、紛争、難民など、一国や国同士だけではうまく解決できない問題も増えるばかりです。

経済・文化などのグローカリゼーションが進む一方、些細な違いにこだわり排除する傾向も強まっています。

まだ日本でもなじみの少ないワークキャンプですが、その力が見直される時が来たのではないでしょうか。

近年 SDGs(持続可能な開発目標)が注目されてますが、国際ワークキャンプはまさにその精神を 100 年前から 先取りし、また SDGs よりも遙かに広いビジョンを掲げ、具体的な行動・協力として積み重ねて参りました。

もっと多くの方々に知ってもらいたいのですが、私たちだけでは幅広く発信する力が足りておりません。

ぜひ、みなさまのお力添えを頂ければと思います。よろしくお願いいたします。

NICE(日本国際ワークキャンプセンター) 創設者・代表 開澤真一郎、事務局長 井口育紀、他一同

#国際ボランティアのNICE

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