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カシオペアのスピリッツを受け継いだボーカリスト

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第7弾!

「CHOOSE ME」 楠勇有行

1987年発売

本日紹介するのは楠勇有行(くすのき・ゆうこう)という男性ボーカル。

初めての出会いは日本が誇るフュージョン・バンドであるカシオペアのアルバム。

インストバンドですが、突如としてボーカルが入った曲が数曲アルバムに並んだんです。

第一期が解散する前だったので、色々と混迷していた時期なのかもしれません。

光栄にもそのボーカルに選ばれたのが楠氏。

カシオペアのライブでも見事なパフォーマンスを見せてくれてました。

そのお礼と言う訳ではないでしょうが、あの当時滅多に人のプロデュースをしなかった、カシオペアの顔でもあるギターリスト野呂一生氏が全面協力して作り上げたのが今作なんです。

なのでカシオペアスピリッツを受け継いだ内容となっています。

複雑なリズムにコード感。

そこに楠氏のパワフル且つ繊細な歌声が重なります。

大学生で組んだバンドで一曲カバーした記憶が蘇ります。

余り話題にならなかったのが残念で仕方ない一枚です。

皆様には私もコピーしたタイトル曲のカシオペアとのLIVE映像を。


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