職場での雑談が面倒。特に同僚の恋愛事情って興味ある?

職場で恋人の有無を聞くのはハラスメントだという認識はもう一般的になっていると思うが、同性同士だとOKみたいな風潮。
仕事関係の場で「彼氏いるの?」と男はさすがに聞いてこないが女は普通に聞いてくる人がいる。
会話の初手が恋愛な人ってどこにでもいるよな。年代にかかわらず。

居るというと、出会いから現在の状況までの詳細な事情聴取が始まるし。
居ないというと、「そのうちできるよ~」と無責任なアドバイスをされなぜか励まされるような形になる。下手すると「いつからいないの?」と過去の話すら引き出そうとしてくる。
Yes/Noどちらを答えてもハズレ。

なんで彼女らは他人の恋愛状況がそんなに気になるんだろう。

そもそも恋愛自体に興味が少ない方なので昔から自分の話をするのも、他人の話を聞くのも恋愛話は退屈な話題だった。
若い女の子の興味関心は恋愛の比重が高いがそういった話をあんまりしてこない人たちとしか仲良くなれなかったな。もちろんそれは少数派。

友人の恋愛状況すらどうでもいいのに職場の人の恋愛状況は本当に興味が無い。

同僚に恋人がいようが結婚してようが、異性が好きだろうが同性が好きだろうが、本当にどうでもいい。

コンプライアンス教育でわざわざ周知する必要もなく職場で知る必要が無い情報だと思う。
しかしわざわざ教育するということは多数派からすると他人の恋愛はかなり楽しい話題だから新人が入ってきたら聞きたいんだろう。

バチェラーとか恋愛リアリティショーが一大コンテンツとして連続して制作されお金を払っても見る人がいるってそういうことよね。

いや、実はそんな興味のあるトピックというわけではなく。
恋愛に興味がある人が多数派であるなら、そして女なら無条件で恋愛話が好きだと多数派が思っているのなら、無難な話題として聞いてくるのかもしれない。天気の話題と同じような気軽さなのか。

私もいちいち理屈っぽく返したりせず大人の対応で返すけど、いちいち面倒だなという気持ちではある。本当は同性でも、今後職場での立場が悪くなりそうでも「そういう話題は不適切です」と言えたら楽だったよな。
はっきり言わないと「子供ほしくないの?」とかそういったセンシティブな話題にも突っ込んでこられるから。

労働そのものだけじゃなく、人間関係でも削られる。働くのが嫌いになる理由。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?