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文学フリマ東京39に行ってきました

久しぶりに東京へ!
それもイベントに行ってきました!

実は文学フリマというもの、最近まで存在自体全く知りませんでした。
それがなんと、FF14というオンラインゲームがきっかけで今回行ってみたのです。

FF14はゲーム内に同好会のようなサークルがあります。
たくさんあるサークルの中でも、読書サークルに参加するのが私は好きでした。

そんなゲーム内の読書サークルで知り合った方が、今回文学フリマに出店するということで、その方の本を現地で調達するため、イベントに遊びに行きました。

会場はお馴染みビッグサイト。

どどーん。
もうこの見た目だけでワクワクがとまらないですよね。

コミケに行ったことはないのですが、ビッグサイトと言えばイベント!という感覚で、ワクワクが急上昇。
この不思議な造形を見るだけでテンションが上がります。

建物に向かって歩いていくと、今回のイベントのパネルが。
ここで撮影をしている人、結構いました。

実は私、文学フリマというイベントを舐めていたんですよね。
読書が好きな人はいても、同人出版をする人、さらにイベントに参加する人なんて、そこまで多くはなさそうだなぁ。
そんなに大きな規模じゃないだろうと…。
そこまで混まず、会場内も身動きが取れるだろうと…。

窒息しそうなほどではないものの、通路を抜けるのが大変なくらいにたくさんのお客さんがいました。

ちょっと人口密度に圧倒され、フラフラしつつも散策。
あんまり長時間いろんなブースを見るのは辛いかもということで、試し読みコーナーへ。

いろーんな本があって楽しかったです。

試し読みコーナーや各ブースを見ていると、知らない本ってなかなか手に取れないものだなと実感しました。
本屋さんでは基本的に知っている本や作家さん、出版社の本を手に取ります。
それがこうした同人イベントだと、何にも前情報がない本がたくさんあるわけです。

そうすると手に取れるのは、表紙が魅力的なビジュアルブック。
もしくはタイトルに共感できる本くらいでした。

なるほどなーと勉強になりました。
もしあの場で自分の本を売ろうと思ったら、めちゃくちゃ綺麗な表紙にするか、めちゃくちゃキャッチーなタイトルを読みやすく見せるかの2択なのかなとか考えたり。

あとはブックカバーとかポストカードを作って客寄せをして、それでお喋りしながら本をセールスするとか。
何か策がないと、なかなか売れないんじゃないかと思ったり。

なんか楽しむだけじゃなく、にわかマーケティングな思考になり、勝手に勉強しておりました。

とはいえ単純に、自分の作品を作って人に見せるというのはものすごいことだなぁと思ったのも素直な感想。
自分が書いた文章などを本にして、ファンやお友達はもちろん、通りかかった知らない人にも販売する。
すごい活動だ!

なんだか私もやってみたくなりました。
自分の作品があるって素晴らしい!羨ましい!
そんな気持ちです。

戦利品はゆっくり読ませていただきたいなと思います。
こんなにも活字好きな人口がいるのかと嬉しく思いつつ、会場を離脱。

また来たいなぁと思いながら、さようなら👋

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