依存系、メンヘラ系女子の流行。日本やばくないか？

こんばんは。ニア威です。
今日は「依存系、メンヘラ系女子の流行について」のお話。
いつもより過激な内容になるので苦手な方はほかの記事をお読みください。

近年では「依存系カップル」や「メンヘラ系女子」というデメリットをあたかも自分の個性や強みとした人間が増えてきましたね。

始まりはインフルエンサーがメンヘラ発言をし、それを見た一般人が
「美しい」「可愛い」「こうなりたいという憧れ」「真似したい」
こんな感じで始まり、浸透し、拡散され、ジャンルとして定着しました。

特に若い子世代に受けていましたが最近では40代の女性のTwitterとかにも
「メンヘラちゃんです。構ってほしいです。姫プしてください。」
みたいなのもちょこちょこ見えてきました。

こんなメンヘラ系女子や共依存系カップル。
最近ではメンヘラを武器にした「メンヘラ系男子」まで出ちゃいました。
ちなみに「メンヘラ系や共依存系」が流行っているのは日本だけです。
海外に友達が複数いて５か国ほどつながっていますがこの記事を書く前にしっかり確認しました。
「馬鹿馬鹿しいわね。私たちは流行りなんてないわよ」
と言われ、俺も恥ずかしくなってしまいました。

何が基準で何が正解なんて本当にわかりません。
何をつぶやこうが何を発信しようが個人の勝手であり、表現の自由であって、俺には変えることはできません。
ですが本当にこんなのでいいのでしょうか。
日本に来た外国人に胸を張って私の長所は「すぐに病んじゃうことができます」と言えるのでしょうか。
これからの日本の文化として「メンヘラ大国、日本」なんてかっこ悪く感じてしまいます。

皆さんが「メンヘラ系女子」や「共依存系カップル」に対してどう思うか。
俺がここまで言ってどう思うのかはわかりませんが
俺は間違っているというよりは、「考え直せるなら考え直した方がいい」といった感じです。

メンヘラとは

メンヘラとは、「メンタルヘルス」の略で、もともとは「精神的健康」を指しますが、ネットで使われているメンヘラの意味は「精神的に病気を抱えている人」のことを言っています。
心に問題を抱えていそうな人を「メンヘラ」と呼び始めました。
今では本当に精神疾患を持っている訳ではなくても、「精神疾患持ちのような行動で周りを振り回す人」とにも広く使われています。もっとザックリいうと「心に何かしらの問題を抱えている人」らしいです。

これを見てどう思うでしょうか？
精神疾患の患者さんのことを悪く言いたいわけではないですが、自ら
「私は病院には行ってないけれど、精神疾患の症状アリ。」
と言っているようなものなのです。
若い子世代からすると「かっこいい」や「可愛い」といった意見の方もいるのかもしれません。（主20前半）

俺は思うんです。
メンヘラというのは自称しない方がいい。

いきなり好戦的な内容になってしまいますが事実です。
心理学に詳しい俺が心理学的にあえてお話しますと、

人間は思い込みの強い生き物で
「思い込みというもは大勢の人間に影響を与えるほどの力を持っています」
何かを強く思うことで「非現実の事」であったとしても「現実」になってしまうことがあります。

とある研究で、自分の映る鏡に対して「おまえは誰だ」と言い続ける。
という拷問がありました。
ナチスがユダヤ人を洗脳するために行った方法としても知られています。
これを続けていくほどに「自分の顔を認識できないゲシュタルト崩壊が起こる」と言われています。
そして最後には見知った自分の顔が全く別人に見えてきます。生まれてからこれまで見知った自分の顔を、全く認識することが出来なくなるのです。

思い込みは自分への洗脳の一種であると考えられています。
上記のことは、実際に起きたことです。
良かったら調べてみたください。

このように「自分はメンヘラだ」と自嘲し続けると本当に「メンヘラ」になってしまうのです。

自分で「メンヘラだ」というと人生は楽です。
「メンヘラだから仕方ない」「メンヘラだから起き」として思われるから。
しかし本当にそんなのでいいのでしょうか。

大人になったときに自分の子供に大して「ママはメンヘラだから」は通用するのでしょうか。

今後の日本が楽しみですね。

今日のお話はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スキを押して行ってくれるとやる気が出ます。

ではまた。