見出し画像

“感じる”ものづくり

こんばんは。

_____にまつわるエトセトラ 共同代表の三宅です。

先日『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を観て以来、心の中にずっと何かが残っていて、今日はそこから得たヒントについて。

うまく説明できないけど、観たことを伝えたい

僕にとって『エヴァンゲリオン』シリーズは、僕が中学生の頃に友達の家に行ったとき、そのお兄ちゃんの本棚にあったような存在で、近くもあり少し遠くもあった。ただただ“ちゃんと時間をとって向き合わないといけない作品“ということだけはずっと感じていて、でもその時間をなかなかつくることができなくて、向き合うことができなかったようなそんな作品。それをついに先日、観ることができたわけです。(まだ漫画は読めていないけど)

満を辞して観た結果、ただただ感動。何やら僕の心はいろんなことを感じている。もうすでに、またもう一度観たくなっている。意味もなく宇多田ヒカルを聴きたくなっている。(宇多田ヒカルは『光』から好きだ)そして誰かに、「エヴァ観たよ!!」と伝えたくなっている。


いい映画を観たとき、僕はわりと誰かにそのことを伝えたくなる方だけど、今回はなぜか今まで以上にそうなっている。

でもこれって、ものづくりという視点で見たとき、ものすごいことだと思うのです。その「つくられたもの」に触れたときに、ただただ心動かされ、そのことを誰かに伝えたくなる。自分の感じている価値を、誰かと共有したくなる。ものづくりの先に体験が生まれる現象。それこそが_____にまつわるエトセトラにとっても目指すべきものだと思うのです。

誰かに感じてもらえるかどうか

画像1

つまりここで大切なのは、触れてくれた人にとって“強烈ななにか“を感じてもらえるかどうかだということ。

「ただなんとなく気に入ったから」
「雰囲気良さそうだったから」

こういう印象もきっと大切。

でも僕たちはその先を目指したい。

触れてくれた人にとって、鮮明に残る印象を与えたい。

そんな思いを『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を観て感じたのです。


どんなジャンルであれ、良い作品に触れることはとても刺激に溢れています。いろんな刺激を受けながら_____にまつわるエトセトラの活動も深めていこうと決意した日でもありました。

誰かにとっての“感じる”ものづくりを目指していきます。


少し短いですが、今日も最後までありがとうございました。

この思いを共有できる日を楽しみにしています。



 ーCreditー 

文章・写真 / 三宅康太

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?