【#3_20220724】Xデザイン学校 アドバンスコース

時間が過ちましたが、下書き保存したままでしたので投稿します!

授業トピック

  • 今回の講義テーマは「バウンドリーオブジェクトとデザインパターン」について話を伺いました。

  • 各班選択した、書籍(私の班は「アート思考 ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法」)の気づきや気になる文章について議論しました。

  • 個人の研究テーマについて発表しました。


気づき

  • バウンドリーオブジェクト(共創を促進するための、ツール・仕組み・空間、出来事(儀式)のことを指す)は、その中に出来事(儀式)空間というものが含まれる

バウンドリーオブジェクトは、ツール・仕組みを指しているイメージでしたが、直接・間的に関係なく、共通概念を作るメディアであれば成立するということが理解できました。

また、SYPartnersが述べている「リチュアル」は、DASSM(Disciplined Agile ® Senior Scrum Master)でいうところの「アクティビティの調整(※1)」ではないかと推測しました。アクティビティの調整が、六つの指標全てに含まれるのは共通概念をもつために重要な要素だからと感じました。

(※1)アクティビティの調整:
戦術的スケーリング・ファクターと呼ばれる、チームと作業のダイナミックスに対する理解を深め、それに応じた調整を行う要素の一つ。

  • デザイン・パターンは、共通概念がない初心者に対して、デザイン・パターンがあることで一定のクオリティを担保できる

デザイン・パターン(※2)は、共通概念がない初心者に対して、デザインパターンがあることで一定のクオリティを担保できる一方で、パターンがあることでそれ以上の状況や問題を考えたり、組み合わせたりする機会を減らしてしまうのではないかという疑問も生まれました。

(※2)デザイン・パターン:
問題発見(どういうときに)と問題解決(どういう良いことが起こるか)の組み合わせを指す。


まとめ

バウンダリーオブジェクトとデザイン・パターンは、今後の自分の研究だけでなく、より良い社会をつくるために重要な概念で、それらを作るためには既存のパターンを洗い出すことが重要だと感じました。

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