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紙の廃止、キャッシュレス化【不動産業界も少しずつ前に進むのか】

世の中では、DXだ、効率化だ、などと言われておりますが、不動産の世界は緩やかと申しましょうか、マイペースなところがあります。

契約書は紙に押印しています。さまざまな説明書、確認書なども紙に手書きをしています。

代金決済をするには、売主、買主、仲介業、司法書士などの関係者が金融機関に一堂に集まり、紙に書いて押印し、大量の振込伝票を手書きして、振込先に着金するのをじっと待つ、みたいなことをやっています。

決して、暇なわけではありません。他にもっと良い方法があれば、そちらに切り替えていきたいのですが、長年の商慣習はなかなかすぐには前に進みません。

最近では、裁判でさえも、IT化が進み、リモートでやることも増えて、裁判所に行く機会が減ったとも聞きます。

一部、契約書を電子化されているところもありますし、集まらない方法で代金決済をすることもありますが、結局は、人の足で紙の書類を集めて回る役回りがいて、集まる機能を補充しているだけですから、根本的な解決にはなにも至っておりません。

ときには、ネットバンクから振り込みをしてくださるお客様がいると、着金するまでものすごく早くなるので、ありがたいものです。

大手不動産会社が、紙のチラシを廃止すると報道されました。不動産といえば紙のチラシが投げ込まれたり、新聞に織り込まれたりすることがほとんどであったようですが、今後はネット広告に切り替えていくのでしょう。

広告をやっていて思いますが、ネット広告の方が紙の広告よりも安いですね。大量に広告しているところであれば、なおこの差は大きいことでしょう。それでも、ターゲットによっては紙のチラシの威力は大きくて、当社では紙のチラシは続けています。

それでも、私は、記録の保管はすべてデータ化していますし、一時的に、書面にせざるを得ない場合を除いては、紙に印刷することはありません。

キャッシュレス化を始めた会社もあるようです。現金を管理したり、振込の手続をするのは、煩雑です。クレジットカード決済がもっとも便利で、楽なものです。

キャッシュレス化が進むことで、着金待ちという文化も次第になくなるのかもしれません。人の手が加わるほど、ミスにもつながります。できるだけ、機械の力で業務ができるようになれば、より効率的になるものと思います。

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野田啓紀@よく食べる司法書士

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