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同じ時期に、似たような仕事が集まってくる感覚はありませんか

仕事には周期性があるといいましょうか、一時に似たような仕事が続いたりすることがしばしばあります。司法書士の仕事は、書類を作って登記申請の代理をすることが中心的ですが、その中身は多種多様で、一年に一回あるかどうかのこともあるのです。

引き寄せ、というようなスピ臭い説明はあまり好きではありませんので、たまたまそのようなニーズがうまれる時期やきっかけが重なったものだろうと考えています。ここを精緻に分析することで、仕事の流れを逆探知できると、狙った時期に獲得したい仕事を受注できるのかと思いますが、変数が多すぎて難しいことです。そのような意味でも、スピ臭い与太話に収めてしまうのももったいないなと。

逆に、まったくやらない仕事もありまして、司法書士の仕事としては王道の担保の手続である抵当権設定はほとんどなくて、たしか昨年は0件、今年もまだ1件もありません。開業来、金融機関を深掘りするつもりがまったくなくて、避けて通ってきたところ、結果として望んだとおりになったまでですが。不動産の売買はそれなりにやってますけど、不思議なことに、担保設定のない現金決済ばかりなのです。

さて、一年以上かかってタフなやりとりを続けて解決した事件がありましたが、終わった途端に、まったく同じ背景の仕事の依頼があり、こちらは事情も複雑でしたので、また長丁場になりそうだと気を引き締めたところです。

しんどい事件を解決しますと、たくさん感謝されます。あきらめない精神力と体力がつきます。もっとうまくやれたなと反省することで、技術が身について頭も良くなります。ただし、私の命が削られます。

ちょっとばかり面倒で、難しい仕事を好んで取り扱っています。

なんとか力技でねじ伏せていますが、これも任せてくださったお客様のためになんとかしようとプロとしての矜持です。おかげさまで、他で断られて困って来られる方や紹介されてくる方もあります。明日の仕事があるかないか、まったく先の読めない自営業者ですが、特徴を出して、人前に露出を増やして、このように発信して、存在を認知してもらう活動を続けることが肝要と考えています。また明日、がんばろう。

ぜひ、私の活動にご支援ください。より多くの方に優良なコンテンツをお届けするため、全力を尽くしてまいります。